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いちメンバーから事業全体を任されるマネージャーに akippaが誇るスーパーマネージャーが語る、akippaで成し遂げたかった壮大な理想と長い道のり #2【塩尻晋也】

みなさんこんにちは。広報の東野です。

全3回にわたってお届けしている、akippaのシェアリング事業全体の統括をしている塩尻へのインタビュー。今回はその第2回となります。

第1回をまだ読んでいない方はこちらから是非ご覧ください。

#1では、塩尻が大手SIerを経てakippaにやってきた経緯をお届けしました。続編となる#2では、akippaにやってきた塩尻がどのようにして事業全体の統括まで任されるようになったのか、その壮大な道のりを深ぼっていきます。

■自分の力で組織を良くしていく大変さとやりがい

森村

それでは、入社してからの4年間で印象に残っている仕事について教えてください!

そうですね、、、
一番印象に残っているのは、昨年10月のオフィス移転に伴って行われた組織変更です。 実はこの組織変更は、入社して以来の自分にとっての集大成的な意味合いがあって、大げさに言うと、入社して以来数年間かけて仕込んできたことがようやく組織の形になって現れたような感じです。

塩尻

akippaのオフィス移転についてはコチラ
akippaでは、このオフィス移転に合わせて組織変更が行われました。

森村

おおおめっちゃ気になります!
具体的にはどんな感じだったのでしょうか?

入社して以来思っていた課題として、一見組織として名前はついているけれど中身はめちゃくちゃ個人プレイで、「全然まとまってないなぁ」という部分がありました。
それをまとめるのは簡単なように思われがちかもしれませんが、そこで働いている人の心境とか、トップダウンでの動機づけなどが必要で、当時はそれが全部なかったんですよね。

塩尻

森村

確かに、、、分け隔てがなさ過ぎて、誰が何を担当しているのかなど分からなかったような気がします、、、

そういう課題感を抱いた背景には自分のakippaでの経歴もあるかもしれません。
実は私のakippaでの経歴って、何でもないいちメンバーから入ってるんですよね。

塩尻

森村

え、そうだったんですか!?

そうなると、組織を変えていくには段階的に上の立場に上がっていくしかなくて、まずは自分の足元の開発チームを良くして、それが良くなったら他のチームをよくして、、、というのを繰り返していきました。
全然関係ないけど隣のチームに声をかけて、どういうことをやってるのか聞くことからコミュニケーションをとりつつ、若干巻き込み、何かを一緒にやってみる、、、ということを継続して続けた結果の集大成が、あの組織変更だと思っています。
変更後は私がビジネスユニット長という立ち位置でシェアリングサービス(akippaサービス)の全体を見ていますが、数年かけて、そういう組織の形まで持っていくことができましたね。

塩尻

森村

すごいですね、、、!!まるでキングダムのような、、、笑

確かにそうかもしれませんね。笑
そういう経緯もあり、もともと現場で頑張っている人にフォーカスを当てるということをしたかったので、組織変更後にはチームリーダーという役割を設けました。その結果、社内では結構目新しい人が前で喋るようになったと思っています。

塩尻

森村

確かに!それはめちゃくちゃ思ってました。
あれは塩尻さんの狙い通りだったのですね、、、

なんばパークス移転後の仕事上のコミュニケーションなども、組織変更後で大きく変わったなと思っています。例えば、執務室にあるスタンディングのスペースでエンジニア・管理部・営業が一緒にミーティングしてるとか。

塩尻

スタンディングスペース

akippaの中でずっと課題に感じていた部分に対して、一つの業務に対して部署の隔たりなくコミュニケーションが取れるような体制を作れたという面で、あの組織変更は自分にとって集大成的な意味がありますね。

塩尻

森村

うおおおおおすごい!!!長かったですね4年間、、、

いや長かったですよ。笑
組織変更然り、組織としての土台が整うと良い影響がたくさんあるなと思っています。 例えば昔だったら、部署ごとの目先の短期的な数字や目標に目が行ってしまうことも多かったように思いますが、組織変更後は部署横断のコミュニケーションが増えたからこそ、「もっとサービスを良くしていこうよ」という長期的な部分にみんなのフォーカスが当たるようになってきたと感じています。

塩尻

森村

移転後のakippaの基盤が築かれたのは、塩尻さんの長年に渡る努力の賜物でもあったのですね、、、

■組織を動かすコツは、情報格差をなくし、目線を合わせること

森村

それでは次に、シェアリング事業の統括という立場からみるakippaの良さや課題について教えていただきたいです。経営陣とメンバーの間にいるビジネスユニット長だからこそ見えてくることなどはありますか?

そうですね、、、
良さとしては、まだまだ小さい会社なので、どんなことでもすぐにパッと集まって話せるのはありますね。特にakippaの経営チームは、いわゆるお堅いイメージの経営陣と違って、皆さん素直だなという印象はあります。笑
「誰の意見でも良い意見だったら聞こう」みたいなフラット感じがあるなと。 だからこそ、何か言ったら色々なことが動き出す、というフットワークの軽さもありますね。そういう面で、しっかりと提言に妥当性があればほとんどのことは変えられる、というのは良いところだなと思います。

塩尻

森村

なるほど、、確かに人の意見を頭ごなしに否定するような人はいないですね。

課題については、経営チームに限らず会社全体で情報を伝えることが下手だな、という印象はあります。経営チームの思っていることが社員に伝わり切っていないなと感じることは多いです。
自分も含めビジネスユニット長はその繋ぎを担う役割だと思っているので、とても難しい役割だなとは思います。

先ほどの組織変更の話でも実はこのあたりの課題を解決したいという思いがあり、会議体にも少し仕込みを入れています。
SSBU*でいうと毎週一回全体ミーティングがあり、アルバイトの方も含めユニットの所属メンバー全員や経営チーム、関係する部署のメンバーも呼んでいるのでカレンダー上での招待人数は40人以上です。笑

塩尻

*Sharing Service Business Unitの略。社内でシェアリング事業全般を担っている部署のまとまり=Unitで、塩尻はこのUnitのまとめ役をしている

森村

40人以上、、!すごいですね、、、

大所帯でやっている理由としては、情報格差を作らないことを大事にしているからです。
なので、各チームがやってることを全てこのミーティングで共有し、経営チームなど上位で決まったことも全てここで共有し、周知事項も全てここで共有してます。アルバイトにも門戸を開いていて、知りたいと思うことに対して何も拒否はしないように設計しています。
やはりこういうところがセクション化していくと、良いところもあるかもしれませんがお互い何をやっているのか分かりにくくなってしまいますよね。

直接経営チームと話をしているのは自分なので、話したことは必ず全体ミーティングの場で共有します。一度でも誰かからまた聞きしてしまったら情報の鮮度が落ちてしまうので、経営側の意図をしっかり伝えるためにも必ず自分の口から伝えるようにしています。

塩尻

森村

確かに、人を挟めば挟むほど伝言ゲームというか、段々伝えたいことはずれてしまいますよね、、、

そうですね。一度でも誰かを挟んでしまったら情報は文字になってしまいますし、「思い」というのは絶対乗ってこないんですよね。
会議をするときとかも、実はそういうことを色々考えていたりします。笑

塩尻

いちメンバーとしてakippaに入社してから、小さなアクションを積み重ねて長年の課題であった組織構造を大きく改善することに成功した塩尻。

事業全体の統括を任されてからも、より良い組織づくりを目指して多くの工夫を取り入れています。

最終回となる次回#3では、akippa事業の課題や可能性、未来について語ってもらっています。

第3回も是非ご覧ください!

塩尻 晋也

エンジニア

大阪市出身。大学卒業後、IT関連の仕事に就きたいと思いSCSK→NTTデータと渡り歩き、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーを経験。自社プロダクトに携わりたいとの思いから2016年7月、akippaに転職。現在は開発本部長を務める。
ほぼ毎週ゴルフに行く、ゴルフ好き。みんなの成績は全てGoogleスプレッドシートで管理するという徹底ぶり。

東野 和実

広報グループ

大阪大学法学部在学中のインターン生。2019年4月に、サークルの研修で訪れていたベトナムからの帰国翌日にakippaの面接を受け、3日後には入社していた。入社後は広報として、社内報や広報ブログを中心に担当。
得意科目は英語。