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IT大手からUターン転職。現在はakippaの中長期の未来を考える取締役【広田康博】

こんにちは、駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」広報の石川です。
この記事を開いていただきありがとうございます。

今回は取締役の広田にインタビューをしました。
Googleからの転職者で、akippaを変えた歴史上の人物の一人として金谷もよくメディアで語っていますが、社内では芸人・ひょっこりはんに似ていると大盛り上がり。
昨年末の忘年会では自らモノマネを披露するなど、ユーモアも忘れない広田のキャリアや今の業務にかける想いについて語ってもらいました。

2018年末の忘年会でひょっこり

コンサル、旅人から始まるユニークな経歴

石川

広田さん、よろしくお願いします。
社内外では「Googleからの転職者」として紹介されることが多いですが、なかなかユニークな経歴をお持ちですよね!略歴を教えてください。

大学卒業後、新卒でアクセンチュアに入社し、企業の業務改善コンサルをしていました。旅行が好きなので、入社前から2-3年働いたら会社を辞めて海外旅行をしようと決めていて、3年1ヶ月働いた時に将来後悔しない生き方をしたいと思い、退職し海外へ行きました。
帰国後はフリーランスでコンサルをして生計を立てていましたが、ベンチャーで働きたいという思いもあり、新卒時代の同僚の繋がりで、東京に拠点を移しRSS広告社(現:Fringe81)に入社しました。当時社員は17名とスタートアップだったので、業務改善だけでなく営業、経理、システム企画などなんでもやっていました。
スタートアップとしてのやりがいは大きかったのですが、そんな時中学の同級生から「Googleに来ないか」と誘われました。せっかくなので”記念受験”のような感じで面接に行ったのですが、話を聞くうちに会社も業務内容も理想に近いと思い、転職を決断しました。子供が生後3〜4ヶ月くらいだったと思います。その後もライフイベント、ライフスタイルに合わせて仕事を変えてきていますね。

広田

Googleでは3年半ほど働きました。
私は大阪の堺市出身で、妻が奈良県出身。将来的に地元関西に戻りたい思いも強く、Google大阪支社への異動も希望していたのですがなかなか通らず、第2子が産まれることが分かったタイミングで転職を考えるようになりました。社内のMVPを取れば希望が通るのではないかと思い頑張ったのですが、そううまくはいきませんでしたね(笑)。

広田

石川

転職を考える中で、なぜakippaを選んだのですか?

元々知人に”関西のいけてるスタートアップ”をヒアリングする中で、何人かが挙げたのがakippa(当時、ギャラクシーエージェンシー)でした。
帰省している年末に話を聞いてみたいと思い、Wantedly経由でメール送りました。WantedlyってFacebookアカウントと連携されていますが、自分のFacebook名「Pirota」なんですよね。”GoogleのPirotaが年末にオフィスに話を聞きに行きたい”というどうみても怪しげなメールなのに、当時の役員からすぐに返信があり、年末にオフィスで面談してもらえることになりました。年末最終営業日、周りは大掃除をしている中、面談していただきました。その後、代表の金谷と取締役の松井と面接をして、入社したい気持ちが強くなりました。実は他社も選考を受けていましたが、akippaからオファーをもらえるだろうと信じて他社は断りました

広田

石川

それだけakippaが魅力的に映ったんですね!

正直、迷いはありました。当時はakippaのサービス開始直後で、売上も月に数十万円しかなかったので。
ただ、面接の際に「自分たちの会社を何とかして欲しい」と金谷に言われ、大きなビジョンに向かって裁量を持ってやらせてもらえそうなため入社を決めました。自社がいかにイケてる会社かアピールするベンチャーが多い中、akippaだけ違ったんです。サービスも良いですし、金谷と共にこれを広めたいと思いました。役員などではなく一般社員として入社しましたが、肩書きがなくても任せてもらえそうなイメージがありました。

広田

akippaがものすごく好き。

石川

akippa入社後はどのような業務をされていますか?

マーケティング担当として入社し、Web広告のほか、チラシ、設置物、看板などオフラインマーケティングも行いました。
他にも過去の経験を生かしてツール導入するなどして業務改善を行いました。金谷も以前対談の中で話していましたが、営業会社だったので社内でIT化が進んでおらず営業力でカバーしている部分が多々ありました。
例えばカレンダー。金谷の予定を金谷以外入れられなかったんです。Googleカレンダーを導入して業務環境の改善を進めました。他にもGoogleで活用していたツールや制度なども導入を進めました。原始時代から石器時代にしたイメージですね(笑)。
その後、大手とのアライアンス周りを担当し、現在もその延長の業務を行なっています。

広田

石川

2月の組織変更で事業推進室長に就任されました。現在はどのようなことを推進していらっしゃるのか具体的に教えてください。

今は、akippaの中長期的な利益に向けて、インパクトのあるプロジェクトを推進しています。だいたい半年から1年後を見据えて、直近の売上を追う営業、デジタルマーケティングを中心に直近のユーザー獲得を追うマーケでは拾いきれない領域を作っていくイメージです。具体的には、スポーツクラブとの連携や自治体連携、オフライン施策などを進めています。
特にスポーツクラブのオフィシャル駐車場に関しては、これまでのakippaが「空いている場所が勿体無いので収益化しましょう」というサービスだったのに対して、「混雑している場所の駐車場・渋滞の課題を解消する」という切り口での取り組みが増えています。真逆の考え方ですが、そこにポテンシャルがあり困りごとの解決ができるんですよね。

自分も以前週末に車でサッカーを見に行った時に、駐車場を出るのに60分、幹線道路を通り抜けるのに30分かかったんです。要は、サッカーの試合は90分なので、試合と同じだけ駐車場を出るのに時間がかかりました。試合が良かったがために、すごく後味が悪くて残念だったので、こういった体験を無くしていきたいです。無駄になっているスペースを活用するだけで、地域の課題解決にもなりますし、いろいろな人に喜ばれるんだと感じ、スポーツクラブとの提携を積極的に進めるようになりました。

広田

石川

なるほど、実体験を元に取り組まれていたんですね。

はい。
あとは、最近は登壇の機会もいただいています。得意ではないですが、やりたいことの一つでもあります。
私、akippaがものすごく好きなんですよね。akippaをもっと知ってもらって好きになってもらいたいし、ファンになってもらいたい。なのでエバンジェリストのような活動をやっていきたい。ファンづくりは時間がかかるし成果も出にくいところですが、直近の売上も作りつつ、「ファンづくり」の長い活動もしていきたいと考えています。

広田

2019年1月には、内閣府主催のピッチイベント 「HIRAI Pitch in 大阪」にて登壇

石川

広報もファンづくりに取り組んでいるので、似てますね!

そうですね。誰も損しないですし、貸し手も借り手もまわりも幸せが増える、こんなに良いサービスってないと思うんですよね。広報のしがいがあるサービスです。

広田

石川

それは本当に同感です。
最後に、広田さんの将来の夢があれば教えてください。

人と人とのつながりを強めていきたいですね。
自分は家族と近くで暮らすようになり、お互いの生活がより充実するようになったと感じています。オンライン・オフライン問わず、家族だけでなく、友人も距離を近づけて「あいたい」をつくっていきたいですね。

広田

自らひょっこりはんポーズを決めてくれました

石川

ありがとうございました!

広田 康博

取締役 事業推進室 室長

1982年生まれ。アクセンチュア、Fringe81、Googleを経て2015年に弊社へ入社。これまで培った知見を活かし、長期戦略や幅広い事業推進プロジェクトを担っている。

石川 絢子

広報

慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。