こんにちは、広報の石川です。
akippaでは昨年、11月7日に駐車場予約アプリ『akippa』の会員数が累計100万人に到達したことを発表しました。

▼プレスリリース
駐車場予約アプリ「akippa」、登録会員数が100万人を突破！〜特設ページを公開〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000016205.html

それから、早一年。
ありがたいことに、現在、累計会員数は160万人まで増加しました。

警視庁の『運転免許統計』によると、運転免許保有者数は平成30年（2018年）に82,314,924人いるそうです。
akippaの会員数は160万人まで増えたとはいえ、まだ全ドライバーの約2％、50人にひとりしかいないのです。
まだまだ伸び代はありますね。

しかし、会員数の増加速度は
2014年4月にサービス開始（0人）
2017年12月に50万人
2018年11月に100万人
2019年8月に150万人
と、以前より早まっているのがご理解いただけるかと思います。

この背景には、akippaメンバーによるさまざまな努力があります。
本当にいろいろなことへのトライアンドエラーを繰り返していますが、石川の独断と偏見で厳選した3つの活動を紹介します！

①知ってもらうための活動

総務省の調査によると、駐車場シェアリングの認知度は24.2％です。
民泊に次いで認知度は高いものの、約8割の人は「駐車場は予約ができる」という事実を知らない状況です。

まずは「駐車場は予約ができる」という概念や、「akippaというサービスがある」ということを知ってもらう必要があるため、メディア露出や登壇、イベントへの出展などを通じて駐車場予約やakippaを知ってもらい、ファンになってもらうための活動をしています。

ありがたいことに最近は「akippa、聞いたことある！」と言っていただける機会が増えてきました。広報として嬉しい限りです。

次に、駐車場を探しているユーザーさん向けの施策として、マーケティング活動をしています。

例えば、「駐車場　東京駅」で検索したときに検索結果上位に出てくるようにするSEO対策や、ドライバーさんに有益な情報を提供するオウンドメディア『アキチャン』の運営などを行なっています。
駐車場を探しているユーザーさんにピンポイントで情報が届けば、知ってもらえる確率も高まりますよね。

②駐車場を増やす活動

「駐車場予約」や「akippa」を知っていただいたとして、予約をしてみようとakippaのサイトを開いたときに、使いたい場所に予約できる駐車場がなかったら会員登録には進みませんよね。
そこでakippaは、駐車場数を増やす取り組みも進めています。

強みの営業力を活かしてさまざまな営業活動を行なっていますが、最近特に注力していることの一つがパートナーさんによる駐車場開拓です。

2019年10月には、SOMPOホールディングスさまとの資本業務提携を発表しました。

この提携により、損保ジャパンの保険代理店の方々がakippaのパートナーとして駐車場開拓を始めることになりました。現在は、協力いただける保険代理店さんに順次ご説明に伺っている段階なので、駐車場数の実績としてはまだあまり表面化されていません。
しかし、前向きな代理店さんが多く、手応えを感じています。

③サービスを改善する活動

「駐車場予約」や「akippa」を知っていただいたとして、予約をしてみようとakippaのサイトを開いたときに、イケてないデザインだったら会員登録するのに不安になりますよね。
そこでakippaは、他のイケてるサービスやユーザーレビューなどを参考に、サイトのデザインや機能の更新を続けています。

例えばアプリのカレンダー機能。
以前は使いたい日を選択する方式でしたが、空いている日がわかりやすく見えるようにカレンダー形式にしました。
ユーザーさまからも「わかりやすい！」とレビューいただき高評価です。

現在会員数160万人のakippaは、3年後の2022年末までに1000万人の会員数を目指しています。

現在の6倍以上なので決して簡単な目標ではないですが、企業様との提携やさまざまな取り組みを通じて拡大していきたいと思います！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

石川 絢子

広報

慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。