akippaが実施する新規オーナーさまへのアンケート回答で「万が一のトラブルについて、もっと詳しく知りたい」という回答をいただくことがあります。
そこでこの記事では「akippaではどんな事例があるのか」「万が一トラブルが起こった際にはどのように解決するのか」貸出において不安な要素であるトラブルについて、基本的な対応の流れをご説明します。ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
akippaで発生するトラブルは「ドライバーによる不注意や過失」によるものが多く、事例によってオーナー側での対応やakippa側での対応、解決までの流れが異なります。事例ごとに説明します。
【1】ドライバーによる時間超過の利用 / 停め間違いの場合
①まずはakippaに連絡
・緊急ダイヤル 050-8892-1990 に連絡（自動音声のアナウンスに続いて #1を押す）
・お問い合わせフォーム https://support.akippa.com/hc/ja/requests/new に連絡
緊急性の高い場合は緊急ダイヤルを推奨します。
②状況の報告
・誰が
・何をしていて
・困っていることは何か
・「車のナンバー」「車種」などの情報
などをakippaにお知らせください。
③akippaからドライバーに連絡
akippaからドライバーに連絡を取り、事実確認をします。
ご連絡の内容や時間帯によっては、対応が翌日以降となる場合があります。
④ドライバーへの注意喚起 / ペナルティ
ドライバーに対してのしかるべき注意喚起をakippaからいたします。場合により、ドライバーに対して利用停止等のペナルティを与える場合があります。基本的にはakippaから連絡をおこなうため、最初の報告のご連絡以外にオーナー側ですることは特にありません。（事例によってはオーナー側で現地確認等にご協力いただく場合もあります）
【2】駐車場内の物損事故の場合
万が一、貸出中の駐車場にて物損などの事故が起こった場合は【ドライバー・オーナーの当事者間での示談交渉】となります。物損事故が起こった場合は基本的にはakippaドライバーが加入している自動車保険を使っての補填となります。通常の事故処理と同様に、ドライバーまたはオーナーが通常の警察や保険会社へ連絡を入れ、当事者間での解決を進めてください。
ドライバーが出庫後に物損事故等に気づいた場合は、以下の流れにしたがって解決を進めてください。それでも解決できない場合は、二次的保険としてakippaでは【駐車場シェア専用保険】をご用意しています。
❶まずはakippaに連絡
当該物損の写真を撮ってからakippaにご連絡ください。
・緊急ダイヤル 050-8892-1990 に連絡（自動音声のアナウンスに続いて #1を押す）
・お問い合わせフォーム https://support.akippa.com/hc/ja/requests/new に連絡
緊急性の高い場合は緊急ダイヤルを推奨します。
❷状況の報告
・いつの出来事か
・どんな物損か
・心当たりはあるか
・当該物損の写真
などの情報をお知らせください。
❸akippaからドライバーに連絡
ドライバーが過失を認めている場合：
akippaが間に入り、示談交渉のための情報開示をおこないます。
akippaが間に入るのは情報開示の場面のみで、その後はオーナーさまとドライバーの間で直接連絡を取り合い、示談交渉をはじめてください。（事例の多くはこちらの対応です）
ドライバーの過失が認められない場合：
いま一度オーナー側へのヒアリングをおこない、状況写真や証拠になるものをご提出いただきます。akippaが保証が必要と判断した場合には、当社が保険会社（損保ジャパン）と契約している二次的保険【駐車場シェア専用保険】の申請をいたします。その後は、保険会社から連絡をしますので、保険会社とオーナー間のやりとりとなります。
番外編 ~迷惑駐車にあった場合~
「予約が入っている駐車スペースに迷惑駐車をされている」場合は、予約者に影響が出てしまう可能性があります。予約者に対しての予約駐車場の変更や返金の対応が必要になる可能性が高いため、akippaの予約情報と異なる車の駐車を見つけた際には、ただちにakippaへご連絡ください。
akippaにて、他のakippaユーザーによる停め間違いか、akippaと関係ない一般的な迷惑駐車なのかを確認し、対応をご連絡します。
なお、一般的な迷惑駐車の場合はakippaは一切関与することができません。
一般的な迷惑駐車の通報
【通報先】
最寄りの交番や警察署に連絡 または 110番へ通報
【伝える内容】
・迷惑駐車の場所（住所など）
・迷惑駐車の車の情報
・迷惑駐車の状況
以上、万が一のトラブル時の対応について、簡単にご紹介しました。
オーナー専用の管理画面「オーナーサイト」の使い方に関する記事（▼）もぜひ併せてお読みください！
