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昔はクルマが「高嶺の花」だった?!現代では「身近」になったもの3選

こんにちは!akippaの森村です。

私たちの生活に身近にある車。一昔前までは高級品として扱われていたことをご存知でしょうか。

一部の富裕層の方が所有しているということから、1950年には自動車税として課税の対象となっています。

今や日本の自動車の保有台数は8000万台を突破し、車を所有していない人もカーシェアやレンタカーの利用はもちろん、取得した運転免許証を「身分証明書」として活用している人も多いのではないでしょうか。

そう、車は「高級品」から「身近なもの」に変化しています。まさに人々の生活にとって“なくてはならぬ”ものになっていますね!

そして同じように、駐車場もドライバーの方にとって身近なものになったといえるでしょう。元が高級だったかどうかは置いといて・・・

否、いいようによってはこうなりますね!

駐車場の昔と今

昔→高級品保管場所 

今→駐車場

余談はさておき、今回は昔は高級品!今は身近になったものを抜粋して紹介しようと思います!

1.海外旅行

1964年に海外渡航が自由化され、海外への観光旅行が可能となりました。海外渡航自由化が決定した当時は「1人につき年に1度」という制限もあったそうです。

翌年には初の海外パッケージツアー「ジャルパック」が発売、欧州16日間コースは67万5千円という値段設定となっていました。

「高いけど貯金をすればなんとか、、!」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし当時は高卒男子の初任給は約1万6千円という時代(!)。多くの人にとって海外旅行は手が届かない「高級品」といえるでしょう。今でいうところの宇宙旅行のような立ち位置ですね。

それが今や格安航空会社の登場もあり、海外旅行も場所によっては数万円で行けるようになっています。生活のなかで身近になったことで、人々の娯楽の一つとして位置していますね。新型コロナウイルスが落ち着いたらぜひ出かけたいですね!!

2.写真

明治時代では、写真を撮ることは外国人や一部のお金持ちなどの娯楽の一つとなっており、一般の人たちには手が届かないほどの「高価な楽しみ」となっていたそうです。

そのため初めて写真機や技術を見た人たちのなかには「魂を吸い取られる!」と言う人もでてくるほど。確かにまばゆい光に照らされて、その姿をそのまま写し出した紙がでてくると、そう思うのも仕方ないのかもしれませんね。

ちなみに初となる写真機の撮影には約8時間かかったそうです。私の勤務時間丸々ですね。そして同じ姿で8時間、、想像できませんね。

そして今はカメラで気軽に撮影できるどころか、誰もがスマートフォンで撮影から加工、共有までできるようになりましたね。思い出をより鮮明にそして身近なものに保存することが可能となりました。

3.バナナ

そして最後は「バナナ」です。そうあの「バナナ」です。

そんなバナナ!と言ってしまいそうですが本当です。戦前から戦後にかけて輸入されていた台湾産のバナナは、戦後の平均月収が約1万円と言われているなか、400グラム(約2本)・800円ほどでやりとりされていたそうです。

その後も高級フルーツとして扱われていましたが、1963年にバナナの輸入が自由化され、1970年代からフィリピン産のバナナが日本に流通したことで、価格が下がりました。

今では当たり前に食べているバナナも、かつては高級食材。知る前と知った後ではバナナのありがたみが変わってきますね。

いかがでしたでしょうか。

多くのものが高級品から身近になったことで、私たちの生活は日々便利で楽しいものに進化していますね。駐車場も人々にとってさらに身近な存在になるように今後も頑張ります!!

〜今日の復習〜

駐車場の昔と今

昔→高級品保管場所 

今→駐車場

森村 優香

広報

2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。