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2年間のakippa広報インターンを通して学んだこと【広報・高橋】

皆さんこんにちは、akippa広報の高橋です。

本日3月31日をもって、大学卒業および大学院進学に伴いakippaの長期インターンを卒業することになりました!

最後の挨拶ということでこの度akipediaの記事を書くことになりました。
アキッパのインターン活動を通して学んだこと、akippaで働いてよかったことなどを簡単にまとめてみました!

アキッパのファンを増やすということ

初めて私がアキッパのサービスを知った時、『このサービスがもっと多くの人に知ってほしい。』と強く感じた記憶があります。お出かけ先で駐車場を探しながら運転するも見つからず、フラストレーションが溜まっていく光景に見覚えがあったからかもしれません。(笑)

私がakippaに入社したのは2023年3月なので、約2年間勤めたことになります。入社した当初から私は広報(PR)として、PRはPromotionではなくPublic Relationsの略であるという意識を大切にしてきました。

この2年間、広報インターン生としてXやInstagramといったSNS運用を通して、より多くの人にアキッパのサービスを届けたいと思い活動していました。
ですが、自分の言葉足らずで誤解を招く投稿をしてしまったり、フォロワーさんからの反応が思うように返ってこなかったりする日が続き、多様なステークホルダーから愛されること、すなわちPublic Relationsを構築することの難しさに直面していました。

そんな中で自分の意識を変えるきっかけになったのは、広報チームの上司の方をはじめとした、akippaで働く方々の姿勢でした。

akippaで働く皆さんは、アキッパのサービスが持つ価値を信じています。
だからこそより多くの人がアキッパを使って快適に過ごせるために、日々接する様々なユーザーさんが抱える課題に対し解決策を講じています。

私はSNSという利用者の声に近い場所で動いているのにも関わらず、ユーザーさんやオーナーさん、連携しているスポーツクラブが抱える課題感に対してあまり目を向けられていなかったことに気づきました。

akippaは多くのプロスポーツクラブと提携していますが、SNSを活用した広報活動はあまり行えていませんでした。
そこで私は、連携クラブとともにそのスポーツを盛り上げたいという想いはもちろん、予約制駐車場の運営を通して交通渋滞の緩和や迷惑駐車の低減を目指している旨を、SNSを通じて届けようと考えるようになりました。

連携している「信州ブレイブウォリアーズ」の試合案内では
クラブ公式を含む多くのいいね、リポストが集まりました。

伸びしろしかないakippaのSNS運用ではありますが、ステークホルダーが抱える課題感に真摯に向き合い、SNS投稿の方向性を変えたことで、以前よりもスポーツ観戦やライブの際の利用が増加していることを実感しています。
最近ではありがたいことに、アキッパのサービスを広めてくださる方々がX上で多く見られるようになりました。

このようにPublic Relationsを構築すること、つまりアキッパのファンを増やすためには、価値を一方的に伝えるだけではなく、ステークホルダーの課題感に対して真摯に向き合う必要があるのだと身をもって学ぶことができました。

最後に

広報インターンを通して学生の間では得られないような貴重な経験をすることができました。
今後はアキッパを1人のユーザー、そしてファンとして応援していきます!
記事をご覧いただき、ありがとうございました!!

高橋 幸太郎

広報

大阪大学基礎工学部在学中のインターン生。
前任のインターン生の後輩であり、紹介を受け2023年3月に入社。
入社後は、SNS運用やサイト運用を担当。
趣味はネット麻雀。好きな役は対々和。