こんにちは、akippa広報の石川です。
akippaでは、半期に一度、駐車場開拓で活躍するパートナーさんを表彰しています。今回は、2022年下半期(2022年7月〜12月)の期間中、およそ1万人いるakippaパートナーさんの中から見事営業成績第1位に輝いた株式会社Be-flowの足立憲也さんに、トップ営業の秘訣やエピソードについてお話しを伺いました。
この日も営業活動に行く前ということで、オンラインでのインタビューです。
石川
この度は、第1位おめでとうございます!
今日は日頃の営業活動の様子や、1位となった秘訣などをお伺いできればと思います。
ありがとうございます。
足立
石川
まず初めに、足立さんのご経歴を教えてもらえますか?
愛知県出身で、高校卒業後は車の整備士の専門学校に入りました。実家が中古車関連の会社をやっていることもあって、将来家業を継ぐことを見据えて自動車関係の勉強をしていました。卒業後は、25歳までの5年間、神奈川でトヨタ関連の会社で整備士として働いていました。
働きだして5年経つことと、営業職にも興味があったので、転職活動を始めました。これまで携わってきた車に関する営業ができるということもあって、2022年4月にBe-flowに入社し、現在は営業としてakippaの駐車場開拓を担当しています。
足立
石川
車という共通点があるとはいえ、職種も業種も異なる会社への転職。かなりのチャレンジですね!
入社後はずっとakippaの営業を専業でやっていただいているのでしょうか?
はい、入社してちょうど1年が経ちましたが、ずっとakippaの営業をしています。あとは、毎朝LINE通話でグループの朝礼をしているのですが、そのまとめ役をしています。
足立
石川
そうでしたか!
初の営業職だと思うのですが、どのようにして営業スキルを身につけたのですか?
先輩社員から初日に座学でakippaについて教えてもらって、その後2日間は2人の先輩の営業活動に1日ずつ同行しました。
その翌日からは一人で行動することになったので、2人の先輩の営業方法を見てなんとなく真似していった感じです。
足立
石川
研修期間も短くほぼ即戦力とは、すごいですね…!
整備士をされている時は内勤が中心だったかと思うのですが、外勤の営業になって苦労することはなかったですか?
ありますね。
車が停まっていない家を見つけてはインターホンを押していって、出ていただけたら説明をして、、ということをしているのですが、最初のうちは断られた時にはショックを受けていましたね(笑)。
足立
石川
新人で入社されてからわずか半年という短期間で営業トップになられたわけですが、独自の営業スタイルや営業の秘訣はあるのでしょうか?
そうですね、、特にないです。
駐車場が空いている家があったらインターホンを押して、出てきてくれた方にはakippaから提供されているパンフレットをもとに説明して、サービスの良さを伝えています。
駐車場をその時だけ貸し出してもらえば良いというわけではなくて、ずっと継続してもらわないと意味がないので、継続してもらえるような説明をするようには心がけています。
たとえば、貸し出しを始めてすぐは収入が見込めず数ヶ月はかかることや、認知が広がって固定客がついてくると収益が安定してくる、などはよく話します。お客様の会話にあわせて話す内容を変えたり、雑談をしたりすることもあります。
足立
石川
足立さんの話し方からも、とても丁寧で寄り添った営業をされているのだろうなということが伝わりました!
開拓されたエリアを見ると結構まちまちですが、行くエリアや目標などはどのように決まっているのでしょうか?
SVを担当しているakippaの菊池さんと、弊社社長とマネージャーが毎月エリアや目標を決めてくれているので、自分は社長やマネージャーから指定されたエリアに行きます。だいたい1エリアにつき2〜4週間くらいです。たまに行きたいエリアを聞かれて行かせてもらうこともあります。
目標は、1日5件の契約です。目標件数が取れていたら早く帰っていいと言われています。
足立
石川
1日5件と聞いててっきりアポの件数かと思いました。1日5契約とはなかなかすごいですね。さすがトップ営業さんです!
日ごとの件数目標があるとはいえ、営業トップはなかなか取れるものではないと思うのですが、何かご自身の営業ポリシーみたいなものはありますか?
akippaの地図の中に駐車場のピンが増えていくのを見るのは嬉しいので、自分の開拓エリアに多くピンを立てられるように頑張っている感じです。
社長とマネージャーがうまくフォローしてくれていると思います。
足立
石川
続いて、これまで営業をしてきた中で記憶に残っているエピソードを教えてください!
そうですね、、、
豊田スタジアムの周辺で営業活動をしていたときですかね。
いつものように駐車場が空いていそうな家のインターホンを押したら、20〜30代くらいの若い男性の方が出てくださったのでakippaの説明をしたのですが、「考えておく」と言われて正直契約には至らなさそうな感覚がありました。
1週間後に検討結果を聞こうと電話をしたら、自分が近くの他の家を周っている時に見られていたようで、「お兄さん頑張っているから契約するよ」といって契約してくれました。
誰かに自分の頑張りを見ていてもらえたと思うと、嬉しかったですね。
足立
石川
社内の他のメンバーからは離れて、現地を周っている営業さんだからこそのエピソードですね。知らないところで誰かが努力を見てくれているのは嬉しいですね!
はい。あとは自分が営業して契約してもらった駐車場にお客さんが入っているのを見た時も嬉しいですね!
何週間か同じエリアを周っているので、営業している間にも貸し出しを開始した駐車場に予約が入ることがあります。スタジアム周辺の開拓した駐車場で、車から降りて来た人がユニフォームを着て応援に行こうとする姿を見ると、駐車場の貸し出しができて良かったなと思います。
足立
石川
たしかに、実際の利用者さんを見ると、営業成果の実感が湧きそうですね。
契約を獲得するだけでなくアフターフォローまでされることがあるのですね、驚きました。
もちろん全てではないですが、そのエリアにいるときは行くこともあります。
予約が入っている駐車場にもし車が止まっていれば、サイズの確認や注意書きの変更などできることもあるので。駐車場貸し出しの継続につながるかなと思っています。
足立
石川
たしかに。毎日の獲得数目標がある中、駐車場の継続まで気にしているとは本当に素晴らしいです。ありがとうございます!
逆に、akippaの悪い点というか改善してほしい点はありますか?
・・・特にないです(笑)
足立
石川
本当ですか?それは良かったです(笑)
では最後に、メッセージを一言お願いします!
自分もモノノフ(あーりん推し)なので、金谷さんにももクロのイベントに連れて行ってもらった時は嬉しかったです!
今は将来の夢もリセットして特にないので、akippaの営業を少しでも頑張りたいと思っているので、これからもよろしくお願いします!
足立
石川
お話しいただきありがとうございました!
今回のインタビューは、SVを務める菊池がセッティングをしてくれたものなのですが、最初「営業トップへのインタビュー」と聞き、ゴリゴリの営業マンを勝手にイメージしていました。しかし、実際話を聞くと、本当に謙虚で丁寧な好青年。
営業の秘訣は特にないと話されていましたが、強引に進めるのではなく相手に寄り添うスタイルが、きっと成功の秘訣なのだろうな、と感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
菊池 成仁
営業
2012年4月に新卒2期生としてakippaに入社。入社から一貫して東京で営業を担当しており、akippaの事業開始にあたり金谷と2人で駐車場開拓を行ったので、akippa営業歴が社内一長い。
筋トレが趣味で、最近は社員全員に配られるロゴTシャツがきつくなるほどに鍛えられている。
石川 絢子
広報
慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。