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2018年、今年の漢字は「災」困りごと解決企業akippaの災害復興支援のお話。

こんにちは、駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」広報インターンの熊澤です。
昨日2018年12月12日、毎年恒例「今年の漢字」が清水寺で発表されました。みなさんはどの字を予想されましたか?

平成最後にちなんだ「平」や相次ぐ著名人の引退に重ねた「終」などもランクインする中、もっとも得票数を得たのは「災」でした。
地震、台風、猛暑と度重なる自然災害に見舞われた2018年。あらためまして2018年、災害に遭われたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
今年の漢字の発表は24回目、「災」が選ばれたのは新潟中越地震をはじめ多くの災害が相次いだ2004年ぶり2回目だそうです。

災害に見舞われたこの1年間、akippaなりに被災地・被災者のみなさまに何か出来ることは無いか、ということでささやかながら支援を実施させていただきました。
来年は穏やかな一年になるよう祈りを込めて、今回の記事ではakippaの災害復興支援の取り組みをご紹介させてください。

2018年6月 大阪北部地震 指定避難所周辺駐車場を10円で提供

大阪で発生した大阪北部地震、月曜日の通勤時間帯に重なったこともあり関西は騒然としました。大阪を本社とするakippaも多くの社員が被災しました。
一方で「大阪に本社を置く困りごと解決企業として何かしたい」との思いで当日に急遽部署横断でチームを結成、指定避難所周辺で安全の確認が取れた駐車場193か所を10円にて提供させていただきました。また、支援物資の輸送拠点としても周知すべく、各自治体さまにも該当駐車場の情報を提供いたしました。

akippa、大阪北部地震被害者向けに提携駐車場を10円で

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000016205.html

スタートアップが相次ぎ支援サービス、大阪北部地震

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31945790Z10C18A6LKA000/

2018年7月 西日本豪雨 スタジアム周辺駐車場を10円で提供

徐々に大阪北部地震の復興が進むなか、約1か月後に中国地方をはじめ全国各地で平成最悪といわれる豪雨が襲い掛かります。各地で河川が氾濫し、災害の恐ろしさを目の当たりにしました。
6月に行った「10円駐車場」に多くの反響をいただき、社内からも「今回も何か被災地のために出来ることは無いか」との声が上がり、特に甚大な被害に遭われた広島県・岡山県のスタジアム周辺の駐車場を10円で提供させていただきました。スタジアムでのスポーツ観戦を通してみなさまに元気になっていただきたい、その思いで実施させていただきました。

akippa、西日本豪雨復興支援にて、スタジアム周辺駐車場を10円で提供

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000016205.html

豪雨被災地の駐車場、10円で貸し出し アキッパ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32918990S8A710C1LKA000/

2018年9月 台風21号・北海道地震 復興支援募金

耐え難い猛暑が落ち着きを見せ、ほっとしかけた9月に相次いで発生した台風21号と北海道地震。同時期に発生したこともあり、全国的に停電や断水が多発しました。普段当たり前のように使っている電気が使えない、その状況に直面し改めてインフラの重要性を認識しました。
各種報道で車の横転などが報じられるなか、車の移動を推奨するのは得策ではないと判断し、被災地の一日も早い復興を願って、出展イベントおよび社内で募金を実施いたしました。皆さまからいただいた募金は、赤い羽根共同基金を通して全額寄付させたいただきました。ご協力いただきましたみなさまにあたりましては、この場を借りて重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

akippa、平成30年台風21号および北海道地震 支援募金に関するお知らせ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000016205.html

2018年9月7日 シェアリングエコノミー協会主催 「Share Summit」akippaブース。

写真中央・卓上に募金箱を設置

2018年、度重なる災害に直面し、あらためて電気を始めとした”なくてはならぬ”サービスの尊さを実感する1年となりました。今後もakippaは困りごとを解決し続け、世の中に“なくてはならぬ”存在になっていきたいと考えております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。