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Uber Taxiが大阪でも開始したので早速使ってみたらひたすら楽だった話。

こんにちは。駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」広報の森村です。
この記事を開いていただきありがとうございます。
もしも私がキャンプで飯ごう炊爨の担当をした際は、おこげの部分多めに入れときますね。

さて、1月23日にUber Japanさんと大阪のタクシー会社さんが、大阪圏でのUberのプラットフォームを用いたタクシー配車サービスUber Taxiを開始しましたね。ついに大阪にも上陸!フードデリバリーバージョンの「Uber Eats」は一足お先に上陸し、私を含む、akippa社員が大いに活用しております。大変お世話になっております。

akippaも同じ車関係のサービスとして、日々ウォッチさせていただいております。
それもあり、先日配車プラットフォームのDiDiを、東京で同じく広報の石川が活用していました。使ってみてどうだったか感想を聞いてみましたよ。

石川

DiDiがこっそり東京でサービス開始しているというニュースを見て、雪が降りそうなほど寒い1月のある土曜日、使ってみました!
予約〜利用まではUber、JapanTaxiさんと大きくは変わらない印象。
ただ、運転手さん曰く、中国人旅行客の利用も多いそう。さすが中国企業!
だから春節前のタイミングで実証実験されたのか。。と思い、納得でした。今後は、車種の選択もできるようになるのではないか、と運転手さん。確かにせっかく呼んだ車にスーツケース乗らなかったら最悪ですもんね。

その話を石川より聞いてしばらくたったある日、仕事の合間に弊社の金谷が声をかけてきました。

弊社社長の金谷
スーパーポジティブな人
最近12キロやせたらしい

金谷

これ、あげるわ

手渡されたのは1枚のカード。
大きさ的に一瞬マネー的ななにかかと思い、期待しましたが違いました。
正直ちょっとがっかりです。

しかし、渡されたカードを見てみるとUber Taxiの初回と2回目が3000円無料になるキャンペーンカードではありませんか!

Uber Taxiが大阪でも使えるようになった!というのは知っていたのですが、まだ未体験状態。これはいざという時本当に役立つやつですね!
ありがたくいただきましょう。

早速キャンペーンカードからQRコードを読み取り、登録を試みます。

まずは電話番号を登録し、電話番号宛に届いたメッセージから承認コードを確認し、入力します。

その後、クレジット情報を登録すれば完了です。

試しに梅田駅から自宅の最寄駅までを調べてみました(善良なる尼崎市民)
もはや大阪じゃないというところには触れないでいただきたい。

おお、梅田駅周辺に何台か止まっているようです。
料金も事前に表示されているのも嬉しいですね。
とはいえ、特に使う予定もないので、お守り代わりに持ち歩こうと誓った矢先、

その日にさっそくやらかしました。

ボルトもびっくりするほどの速さでやらかしました。

なんば周辺で楽しくご飯とお酒を楽しんでいたところ、気づいたら終電はもうとっくに終了しています。

しかし美味しいお酒と美味しいご飯に罪はありません。
むしろこれは「Uber Taxiを早速使えるチャンスやで」と神様がくれたきっかけだと思います。むしろそれしかないですね。

ということで、早速実際に使ってみることにしました!

Uber Taxiに来てもらうように指定したのは、お酒を楽しんだお店の隣のコンビニです。
早速呼び出してみましょう。

ものの数分でドライバーが見つかり、こちらに向かってくれています。
タクシーを呼び出すのに電話どころかスマホの数タッチで済みました。
面倒くさがり屋にはドンピシャなサービスですね。

また、タクシーの現在地や、ドライバーの顔、車両ナンバーなどが見えるのは嬉しいですね。安心感がかなりあります。

到着まで、軽く1杯飲みながら待つことにしましょう。

私がスマホをパッと見た時は「3分」と表示されていましたが、到着したとの通知が届いたのは約10分後。混雑状態によるみたいですね。

しかしコンビニ前にタクシーの姿はありません。
グーグルマップの現在地と比較したところ、示している場所が少しだけズレていたようです。
「こういう時は電話や電話!」と表示されている電話に連絡したのですが、

あれ…繋がらない…

正直なところかなり焦りましたが、グーグルマップでタクシーが位置している場所でタクシーを発見!
結果、指定したコンビニの住所から徒歩1分ほど離れた大通りでタクシーに乗りました。

タクシーを無事発見し、乗車できた感動に浸りつつ、実際Uber Taxiってどうなのよ?と思い、個人的に勢いで運転手さんにいろいろ伺ってみました。

運転手さん。
タクシー運転手歴15年のベテランドライバー。
酔っ払いの会話にも付き合ってくれるいい人。
声が高い。

森村:
Uber Taxiの開始を聞いた時、どう思いましたか?
率直な感想を教えてください!

運転手さん:
純粋にお客さんが増えるのでいい取り組みだと思いました。
それと同時に、世界的に有名なUberさんに認めてもらえた、自分の会社だったら任せてもいいと思ってもらえているようで嬉しかったです。
今ちょうどキャンペーンも実施していて、コードを入力すると3000円無料になるので順調に皆さんに活用いただけているようです。

森村:
実は…カードからキャンペーンコードを入力したのですが、なぜかコードが承認されなかったんですよね…なぜでしょうか!
ログアウトしてみたのですがそれでも無理でした。

運転手さん:
え!
お客様側のデータを入れましたが、こちらではプロモーションコードの確認できてるんですけどね。
私は利用者として使っていないのでわからないですが、2回目も使えると思うので、使ってみてください。

森村:
人からもらったカードでだからできないのかもしれないですね。
(走馬灯のように浮かぶ金谷の顔)

《後日談》

再度クーポンコードを入力してみたところ、「こちらはすでにご利用済みです」の文字が表示されました。もう使えないようです…トホホ(死後)

会社としてはこのようなアプリとの連携は初めてですか?

運転手さん:
そうですね。DiDiさんとかHAILOさんとか(2015年に国内でのサービス提供を終了)などサービスはいっぱい増えていますよね。

森村:
Uber Taxiで実際にお客さんを乗せてみてどうでしたか?

運転手さん:
今まで3名ほど乗せましたが、現地に迎えに行くまでに戸惑うことはあまりなかったですね。どこに迎えに行けばいいのかをちゃんと端末が表示してくれるし、お客さんが待つ場所が近くなれば、音で教えてくれるので便利ですね。

出発前に端末で目的地を確認する運転手さん

ただ、指定されているところから自分の現在地までの移動時間が表示されるのですが、道の混雑状況によってその時間通りというのは難しいですね。
今回も「4分」と表示されたのですが、実際はたどり着くまでもっとかかりました。
また、大阪は一方通行が多いので、反対車線にお客さんが待っている場合なども時間がかかりますね。

森村:
確かに、表示通りに毎回たどり着くのは難しいかもしれませんね。
今運転手さんの会社では大阪で何台ぐらいUber Taxiが対応したタクシーがありますか?

運転手さん:
確か、600何台かあると聞いています。

大阪府内10 箇所の拠点で保有するタクシー642台について、順次Uberによる配車を導入します。
対応エリア:大阪市、堺市、東大阪市、八尾市、守口市、門真市、吹田市、豊中市
Uber Newsroomより

運転手さん:
しかしなかにはUber Taxiの電源を落としているドライバーがいるのも現実です。
特に年齢が高いドライバーなどは機器を使い慣れていないところもあるので…。
また、忙しい時期に通知が来た際は、対応ができないので申し訳ない気持ちになります。

森村:
そうなんですね!
個人的にはもっと多くのタクシーで導入していただきたいです。
利用して思ったのが、タクシーを呼ぶ時に会話をしなくていいため、海外から日本に来た方にももってこいのサービスですね。
2020年にはオリンピック、2025年には大阪万博も開催されるので、多くの利用が期待されますね!

運転手さん:
そうですね!
他の運転手からも「外国人の方の利用が多い」と聞いています。
とはいえ、日本人の利用者も少しずつ増えてきているようですね。
個人的にはUberさんって全世界で使われているのに、日本での開始が遅いと感じたのでもっともっと各地に普及してほしいと思っています。

森村:
おお、運転手さんもそう思われているのですね、
新しいことを始めることに抵抗感がある方もいるなか、前向きな考え方をされていて嬉しいです。

運転手さん:
少子化が進んでいくことに伴い、働く人の数も減っていきますよね。
技術の進歩とともに、あらゆるものが自動化され、人手不足が解決していると思っています。
駅の改札も昔は手動で切符を切っていたのが、今は自動改札機。
自動車も同じで、将来AIが発達して、自動で車が走る未来が来たら人手不足はさらに解消されるでしょう。
だからこそ「世の中が便利になる」ことに否定的になってはいけないと思っています。

森村:
素晴らしい考えだと思います。
ふと疑問に思ったのですが、タクシーを呼んだ人が現れなければどうするのですか?

運転手さん:
端末に「5分現れなかったらキャんセルしてください」と表示されるようになっていますので、それを目安にキャンセルしますね。

森村:
そうだったんですね、私もキャンセルになっていたら今頃路頭に迷い、凍えるような寒さのなか街中を歩きながら朝日を(以下省略)そういえばタクシーを探している時に電話を何度もかけたのですが繋がりませんでした。
どうしてでしょうか…。

運転手さん:
本当ですか?こちらに電話はかかってきていないですね…。

《その場で運転手さんに電話を掛けてみたものの繋がらず…》

そういえば自分が乗る車両が登録されていない時もありましたね。もしかしたら違う運転手の番号が登録されているかもしれないです。

森村:
それは改善を検討していただきたいですね…!
連絡が取れないのは不安です。

運転手さん:
メールでも運転手とのやりとりは可能ですよ。
Uber Taxiの導入にあたり、説明会が実施された時に聞きました。

森村:
そうなんですね!
次回活用してみたいと思います!

《そうして目的地に到着》

最後は端末でチェックをして完了です。

料金も登録されたクレジット情報から自動で清算されるので本当に楽チンですね!
わが町・尼崎まで送っていただいた運転手さん、本当にありがとうございました!!

乗車情報もちゃんと残っている

■使ってみての感想
・タクシーを探す必要がないので動く必要がないのは本当に嬉しい
(だってほら、今の時期は本当に寒いし)
・タクシーの現在地がある程度わかるので安心
・指定した場所から少し逸れる可能性があるのでグーグルマップで確認するなど注意が必要
・電話が繋がらないことがあるのは利用者としては不安
・キャンペーンコードを使えば(使えたら…)めちゃくちゃお得
とりあえず楽。呼び出してから支払いまで本当に楽。楽すぎて1杯飲めちゃうくらい楽

少し不安になることはありましたが、めちゃくちゃ便利で楽すぎたので、今後も活用させていただきます!
なるべく終電逃さないように気をつけますので、みなさんも願っておいてください。(特技:他力本願)

読んでいただきありがとうございました!

※今回のレポートはあくまでUber Taxiを利用した森村の個人的な感想となります。

森村 優香

広報

2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。