こんにちは。駐車場予約アプリ「akippa(アキッパ)」広報の森村です。
この記事を開いていただきありがとうございます。
だんだん暖かくなってきましたね。もう春はすぐそこです。
春といえば新しい門出がつきもの。
そう、2年間広報インターン生として尽力して仕事をこなしてくれた熊澤がついにakippaを卒業し、東京にて就職します。最高におめでたいことではあるのですが、akippa社員としては最高に寂しいことには間違いありません。
ということで今回は、熊澤にインタビューしてみました!
森村
では、はじめにakippa入社のきっかけを教えてください
インターンの募集サイトでakippaを見つけたことですね。自分は今大学院生ですが、自分が新卒で入社する時、大学院に進学しなかった同じ年の人たちはすでに社会人3年目。
そんななか、自分がいざ大学院を卒業し、就職した時に25歳新卒で、社会のこと知らないまま就職するのは嫌だなと思い、インターン先を探していました。
かつ、大学院では国際協力を専攻していますが、ボランティアなど、営利的なものにつながらない印象があったので、会社でインターンをすることで「社会で働く」イメージを国際協力と繋げられたらと思いました。
実は大学卒業直前の2月くらいからakippaの募集を見ていて、大学院に進学するまでに埋まらないかハラハラしていました笑
熊澤
森村
そんな風に思ってくれていたんですね。
大阪は東京と比較して、インターンを募集している会社の数がかなり少なかったので不安でしたね。
熊澤
森村
当時は営業志望だったかと思うのですが、営業ではなく広報で働いて欲しいと言われた時、どう思いましたか?
そうですね、最初は広報が何をするのかよくわかりませんでした。
代表の金谷から「メディアさんを通じて社会にファンを作る仕事」と説明を受け、元々人と接する事が好きだったので、合っていると感じました。
あと「面白い女性が一人で担当やってるから絶対気が合うよ」と言われたので笑
熊澤
森村
知らないところでめっちゃハードル上がってたんですね!今聞いておいてよかったです。
面接では「とりあえずなんでもやります」と答えました。面接を受けて、やっぱりakippaで働きたい!と確信したので、とにかく入社希望の意思を伝えましたね。
熊澤
森村
前向きスタンスでいいですね。
入社した時の会社の第一印象を教えてください。
「元気な会社」ですね。
大学受験予備で事務補助のバイトをしていたことがあるのですが、そこは比較的静かで、それが自分のなかでの会社のイメージだったのですが、akippaに入社した当時は出版会社の営業の方もいらっしゃったので、活発な雰囲気でしたね。
熊澤
森村
では、今の印象はどうでしょうか?
元気はそのままに、「いい人」がプラスされた感じです。
みなさんよく言われますが、akippaはいい人が本当に多いと思います。
例えば「イベントに参加したらちゃんと自発的にゴミを持って帰る」みたいな。
全員がそんなイメージですね。
熊澤
森村
わかりやすい例え!まさにホスピタリティですね。
では、続いて仕事内容について聞きたいと思います。
広報業務は主に何を担当していますか?
広報のなかで一番メイン担当として動いているのは社内報ですね。
あとはプレスリリースの確認や取材対応、企画・イベント運営になります。
東西それぞれ石川、森村の補佐を適宜していますね。
熊澤
森村
広報として面白かった、印象に残ったことをそれぞれ教えてください。
まず面白いと思ったのは「会社を俯瞰的にみることができた」ところですね。
会社のなかでは広報が社会との窓口の役割を担っていると思います。自社を社外から客観的に見ることはもちろん、社内でどのような動きがあったのかを両方見れたことが良かったです。
両方見れたことにより、求められている情報とそうでない情報の見極めができるようになりました。
あとは社内報などで、いろんな部署の人と関わる機会があったことですね。
私は自分が好きなものを人に伝えることが好きなので、そういう意味では「広報」が向いていたのかもしれないです。あとは記者さんとの出会いですかね。
熊澤
記者さんと仲良くなり、よくご飯にも参加していた。
森村
記者さんとのつながりは取材やメディア露出に繋がるため、広報として大事ですよね。
印象に残ったエピソードはなんですか?
森村と二人で、地方のメディアさんに取材していただけないかアプローチをしたことですね。
自分で神奈川新聞さんに電話をして、akippaを知ってもらって、小さい記事だけど初めて掲載してもらえて、、、本当に嬉しかったです。
熊澤
森村
まさにやってることは営業でしたね。本当に掲載おめでとう!手伝ってくれて助かりました!!
結果的に地方メディアさまに興味を持っていただけて、新聞13媒体、テレビ4媒体への掲載に繋がりましたね。
知らない人に電話を掛けて、サービスを伝えて、さらに知らない人に記事から情報を届けることができる。自らブログで発信したのではなく、話を聞いてくれた人が、興味を持ってくれて「世の中に届けたい!」と思って記事を書いてもらえる経験は広報ならではだと思います。感動しました。
熊澤
森村
わかります。 一生に一度会うかどうかもわからない大勢の人に対して、自分の伝えたいことを伝えられる達成感は大きいですね。
あとは、社長を含む3人で力を合わせて毎日放送「せやねん!」にて取材をいただくことができたのは嬉しかったですね。
最初、取材確定の電話かかってきたときは冷や汗がでました!
熊澤
森村
担当の方からメッセージをいただき、アポイントが取れた時めちゃくちゃ感動したのを覚えています。
せやねん!の放送
対応もいくつか任せていただけたので本当にいい経験になりました。
そこでテレビ取材の大変さを初めて知りました。
多くの人が多くの時間をかけて数分の映像を作る。
多分この取材がなければ、大変さを知ることはなかったですね。
熊澤
森村
成功体験をしてもらうことができて本当によかったと思っていました。
やっぱりこの経験がないと広報のやりがいは感じてもらえないので。
あとは、企画の大変さという部分に関しては、セレッソ大阪のイベント「大阪ダービー」に出展したことです。
すごく楽しかったのはもちろん、反省点も残したぶん、印象に残っています。
結果的に目標を100%は達成できなかったかもしれないけれど、「取材数」ではない目標設定を考えて、それに合わせた出展コンセプトを話し合ったり、クリエイティブチームを巻き込んで進めていくのは本当に勉強になりました。
熊澤
森村
案外、泥臭くて体力勝負で、広報のキラキラしたイメージとはかけ離れたことが多かったかと思います。本当にお疲れ様でした!
そうですね、最初は広報が何をするのかよくわかりませんでした。代表の金谷から「メディアさんを通じて社会にファンを作る仕事」と説明を受け、元々人と接する事が好きだったので、合っていると感じました。 あと「面白い女性が一人で担当やってるから絶対気が合うよ」と言われたので笑
熊澤
森村
やりきったあとは達成感大きいですよね。
セレッソ大阪さんの決起会でいただいた「akippa」コールは本当に震えましたね!!
あとは社内報を開始したことです。
結果的に今は3人で続けられていて、仕組みとして残せたのはよかったですね。
熊澤
森村
熊澤がいてくれたからこそ、社内報は生まれたと思います。
はじめようと思ったきっかけはなんでしょうか。
2017年夏頃、会社の方針について事業企画の井上から説明を受けることがありました。
その時に話したことがきっかけになっています。
あと、入社して日が浅かったこともひとつですね。
私自身、「akippaはどんな会社なんだろう?」というのはすごく知りたかったので。
社内向けだと気軽にいろいろ話してもらえるし、社内報のインタビューをしていると、この人が話していることと、あの人が話していた内容が繋がった!なんてこともあって面白いですね。
社内での様々な出来事も、知らない人が多いと思うので、それを社内に伝えられるコンテンツになっていると思います。
熊澤
先日実施された映画部の活動も、社内報で紹介。
森村
akippaに「社内報」という新しい文化をつくりましたね!
では続いて業務外で一番思い出に残っているエピソードを教えてください。
開発メンバーと熊澤、森村で行ったゴルフ観戦。この後めちゃくちゃ日焼けした。
一番を決めるのは難しいですね。。。
毎日楽しいのですが、飲み会はもちろん、休日の遊びなどに誘っていただけたのは嬉しかったです。
特に、ゴルフを神戸の谷上へノリで観に行ったのは印象的でしたね。それがゴルフを始めるきっかけとなりました。
一人で始めても面白くなかったと思いますし、皆さんに教えてもらいながら楽しくプレイすることができました。
熊澤
森村
今ではゴルフ部常連となっていますもんね!
続いて「akippa株式会社」は自分自身にとって、どんな会社か教えてください。
みんなで同じ方向を向いて頑張れる会社ですね。
ベンチャー企業で、運営するのはまだ市場ができていない「駐車場シェアリング」という分野。
そのため、様々な選択肢から道を選んで進んでいかなければならなかったと思います。
そんな「本当に成功するか未知数の市場」でも、みんながakippaのサービスはもちろん、メンバー同士が大好きで、同じ方向を向いてがんばるぞ!とアクセルを踏めるのはすごくいい会社だなと思いましたね。
熊澤
森村
そうですね。
昔からいるメンバーも新しく入ったメンバーも、お互い最終的に同じ方向を向けているのはいいですね。
4月からついに東京で就職ですが、akippaで学んだことをどのように活かしていきたいですか?
akippaに入社して、広い意味で勉強になったことが二つあります。
「ビジネスは社会の仕組みを変えることができる」ということと、金谷がよく話している「儲けることは悪ではない」ということです。
まず一つ目の「ビジネスは社会の仕組みを変えることができる」に関しては、まさにakippaがやっていることです。
「駐車場を予約する」という今までなかった仕組みを、国や行政からの問題提起でも、ボランティアとしてでもなく成立させているところですね。akippaと駐車場を貸し出してくれているオーナーさん、駐車場を利用するユーザーさんの三者が損をすることない画期的なビジネスだと思います。
そしてakippaが成長してきたことで、市場が生まれ、他社が参入し、業界がどんどん盛り上がってきていることを2年という短い間でしたが、肌で感じています。
熊澤
森村
二つ目の「儲けることは悪ではない」についても教えてください。
あくまで例えですが、シェアゲートを開発するにしても、儲けがめちゃくちゃ少なければ、駐車場予約に関してのIoT機器を開発しようとはならないですよね?
そこでちゃんと儲けがでる算段があるからこそ、ステークホルダーを巻き込んで、機器の開発はもちろん、新しい事業を始めることができます。その結果、社会に対して影響を与えられる範囲が広がっていくということを身をもって実感しました。本当に勉強になりましたね。
熊澤
森村
確かに。
より多くの人の困りごとを解決するためには、まずは広い範囲で影響を与えられる存在になる必要がありますね。
この二つはどちらも国際協力というより、ビジネス目線かと思うのですが、これらをどのようにして今後活かしていきたいですか。
国際協力に興味を持ったのは、「日本にいれば衣食住は困らないのに何故そうではない国があるのか?」という疑問がきっかけでした。
そういう人たちの暮らしや社会の仕組みを変えていきたいと考え、たどり着いたのが「国連」の仕事でした。
そのため、修士課程に進学したのですが、学んでいくなかで、国連がやっていることと、自分が将来やりたいことにギャップが生まれました。
例えば、国際問題を解決するための方向性や枠組みを決めているのは国連ですが、プレイヤーとして動いているのは民間企業です。
国際協力に関わるにあたり、国連に入ることを目的にすると、自分のやりたいこととズレてしまうと感じ、ならば視点を変えて、プレイヤーとしてビジネスを通じて、マイナスになっている状況をプラスに変えていきたいと思いました。
熊澤
森村
ありがとうございます。
新天地でも頑張ってください!応援しています!
次のステージに飛び立つ熊澤
森村 優香
広報
2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。