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akippa歴8年のベテラン営業が語る、akippaの「変わらない良さ」とは【営業・泉孝史】~前編~

皆さんこんにちは!広報の東野です。

今回のakipediaでは、akippa歴8年を誇るベテラン中のベテラン、営業の泉へのインタビューです!長くakippaに在籍していたからこそわかるakippaの良さ、成長や変化の歴史について、全2回にわたって聞いています!

前編となる今回は、8年前に泉がakippaと出会った経緯、そしてギャラクシーエージェンシー(akippaの社名変更前の会社名)時代のハード・シングスについて深掘っています。

それではどうぞ!

■旧知の縁が繋ぐ、akippaとの出会い

東野

よろしくお願いします! それでは、まず最初にakippaに入社した経緯について教えてください!

入社のきっかけは、松井さん(取締役CZO)に紹介いただいたことが大きいですね。 前職は薬品の営業マンをしていたのですが、朝9時に着席して夜の6時までひたすら電話で営業かけていく、、、という感じで毎日やることが同じで。その他の条件は良かったのですが結構飽きてきていたんです。
そんな時に、松井さんに誘っていただきました。
それまでざっくりではあるのですが、「ギャラクシーエージェンシーでは求人の事業を展開していて、営業はテレアポをし訪問し契約を取る仕事」と聞いていてなぜか少し興味を持っていました笑

というのも、前職では新規契約という概念がほとんどなく既存のお客様から注文を取るというスタイルでした。新規契約を取りに行ってもいいんですが、日々すごい額の売上を獲得しないといけないので新規獲得に時間をかけているとついていけなかったんです。
自分なりにそのことに限界を感じていました。

東野

松井さんとはもともとお知り合いだったということですか?

そうですね。地元の中学校が一緒でした。
高校では離れ離れだったのですが、たまたま大学が一緒で再会して、また仲良くなって頻繁に関わるようになりました。

東野

泉さんはかなりakippa歴が長い印象なのですが、入社したのは何年前くらいになるのでしょうか?

今から8年前の、2012年です。

東野

8年ですか、、、
入社された当時は何人くらいの規模だったのですか?

当時は25人から30人くらいでした。オフィスはまだ本町にありましたね。
今と比べると、だいぶ縦組織という感じでした笑
ただ、売上に対しての執着はすごくて、みんなでお互いにヒアリングし合ったりとか、急にテレアポロープレが始まったりとか、そういうことは日常的にやっていたので正直今よりも一人一人がストイックだったなという印象はあります。

移転前の本町オフィスの様子

東野

当時から営業一筋、という感じなのですね。

そうですね。
ただ、実は入社した最初の月にいきなり目標数字を達成できなかったんです。
その時に、当時の役員の人たちに屋上に呼び出されて、「もっと楽にやっていいんやで」という声をかけていただいて、、、そこで何かが吹っ切れたんでしょうね。そこからは3カ月連続で目標達成して、一気に主任という役職をいただくことができました。

東野

役員の方たちに直接励ましていただけるのは、すごく励みになりそうですね!
実際に何か心境の変化というのはあったのですか?

ありましたね。当時はまだ会社の組織というのが何もできていないような状態だったので、どうしたらいいのか分からなかったところがあって。
ただ、屋上でそういう風に言ってもらえた時に、「余計なことは気にせずに、自由にやったらいいんだ」と思えたんですよね。そこからは実際に自分のやりたいように仕事ができるようになって、数字も伸びていきました。

■会社が傾いていても続けられたのは、ただ楽しかったから

東野

ありがとうございます!
8年間もakippaにいらっしゃるということで、何か印象深かった出来事などはありますか?

akippaのサービスが始まったときのことはよく覚えてますね。
当時は求人事業と出版事業を運営していて、そこにakippa事業が新しく立ち上がったのですが、かなり早い段階からakippa事業に移りたいと自分から声を上げていました。
というのも、今だから言えることですが、当時の求人や出版の事業に営業として疑問を感じることがありました。反対に、akippaのサービスは「自分だったら絶対やるな」と思えたんですよね。そうなると、「じゃあこのサービスどう売ったらいいかな」というところに頭が回るようになりました。
akippaは「自分たちの売っているサービスは絶対にいいもの」という確信が持てたので、そっちに移りたいと強く思いましたね。

東野

なるほど、、、他の営業の方にインタビューしていても、同じようにおっしゃる方は多いですね!

akippaに異動したいとは言ったものの、当時は東京オフィスに勤務していて家賃もめちゃくちゃ高い中akippaの新規事業立ち上げに関わったので、会社に費用負担をかけないために大阪に戻ることにしました、笑

東野

なるほど、そこから大阪勤務になったのですね、、、笑
それでもこの会社に残り続けた理由などはありますか?

純粋に楽しかったからですかね。

東野

それはどうしてだったのですか?

当時の営業って、自分で電話してアポとって営業行って契約取れたら振り込んでもらう、みたいなスタイルでやっていて、「最初から最後まで自分で動いて売り上げを作る」という意識がすごく強かったんだと思います。まぁ実際にそうだったので笑。
なので、「この状況になってしまったのも、この状況を良くしていくのも自分の頑張り次第」という考え方はみんな持っていて、だからこそ「なんとかなる」というか、「なんとかする」という意識が強かったのだと思います。

東野

スタンスがすごいですね、、、

あとは代表の金谷さんへの信頼もありましたね。
当時から金谷さんはトレンド好きというか、出版事業を始めたのも金谷さんがAmazonで出版コードみたいなのが取れるというのを見つけてきて、そこから始まった事業でした。それと、金谷さんって何か新しいサービスを始めるときは絶対に最初は自分で売るんですよ。
最初は絶対に自分でやるので、もし会社がつぶれたとしても、必ずどこかから新しい何かを見つけてきて、自分で売って、その手法を僕らに落とし込んで、っていう風にしてくれるはずだと思っていました。

東野

いやぁさすがの社長、という感じですね、、笑

想像以上に波乱万丈だったakippaの過去、初めて知った方も多かったのではないでしょうか?IT企業へと華麗に転身する前のバリバリの営業会社だった時代のakippaについては、akipedia上で連載された「akippaの軌跡」でも知ることができます!是非ご覧ください!

akippaの軌跡はこちら:

https://akipedia.akippa.co.jp/tag/akippa-story/

後編では、そんなakippaの過去を良く知る泉だからこそ分かる「akippaの変わらない良さ」や、これからakippaをどのように良くしていきたいかについて聞いています。

お楽しみに!

泉 孝史

営業

2012年6月に入社。
まだ求人事業が主軸だった「galaxy agency」時代からの数少ない乱世の生き残り。akippaでは駐車場獲得やオーナーフォローに注力。単独行動が得意でフットワークは軽いがプライベートは謎に包まれがち。将来オーストラリアに永住したいという目標と趣味のバイクで人生を謳歌することだけを考えている。

東野 和実

広報グループ

大阪大学法学部在学中のインターン生。2019年4月に、サークルの研修で訪れていたベトナムからの帰国翌日にakippaの面接を受け、3日後には入社していた。入社後は広報として、社内報や広報ブログを中心に担当。
得意科目は英語。