こんにちは!akippaの森村です。
連載記事である社員インタビュー。今回は、Productチームの責任者兼BizDevチームの井上と、同じくProductチームのデザイナー、西田とディレクションを担当している鈴木にオンラインにてインタビューを実施しました。
この3名にインタビューをおこなったのは、ズバリ!akippaサービス内において、実施された2つの変化について話を聞くためです!
(1)akippaサービスページのUI(ユーザーインターフェイス)改善
(2)先行予約オプション(現:バリュープラス)のリニューアル
これを見て「あれ、そういえば変わったような。。」とお気づきのアナタ!
よくぞ気づいてくださいました!ありがとうございます!!(ジャンピング土下座)
気づいた人やそうでない人にも、どのように変化したのか、そしてその変化にはどのような思いが込められているのかを前編、後編に分けてakipediaを通してお伝えできればと思います!!
前編では、akippaサービスページのUI改善について聞いてみました!
((1)に関しては井上と鈴木に、(2)に関しては井上と西田に話を聞いています)
森村
よろしくお願いいたします! まずは改めて3名の普段の業務内容を教えてください。
井上
業務内容は2つあって、BizDevチームとしての業務とProductチームとしての業務に分かれています。
BizDevとしては主に戦略を考えたり、その戦略の検証を進めたりしています。
Productとしては、akippaサービスを「プロダクト」として形作ったり、Productチームのマネジメント、その他にも必要に応じて業務にあたっています。
森村
伺っていると、業務内容の幅広さに驚かされます!
続いて西田さんはいかがでしょうか?
西田
一言で言うとakippaで発生するあらゆるデザインを担当しています。
森村
デザイン面では、どの部署も大変お世話になっているところですね。本当にありがとうございます!
鈴木さんはいかがでしょうか?
鈴木
WebサイトやアプリのUI・UX改善などのディレクション・デザイン業務を担当しています。
森村
ディレクションに止まらず、デザインまで!こちらも幅広い業務内容ですね! ではまずは、akippaのサービスサイトにおけるUI改善について伺いたいと思います! 改善に至った経緯を教えてください。
井上
以前のサービスページは、スタジアムにサッカー観戦に向かう様子など、かなり楽しそうにお出かけしている雰囲気が出ていました。
Productチームとして、コロナ禍がまだまだ続く中、 サービスページは現実とのギャップがかなりあると思ったことが改善のきっかけです。
井上
あとはコロナ禍で通勤やお買い物といった「日常生活での駐車場利用」が増えているのに対し、UIデザインが少し非日常的だと感じました。その辺りを変更した方がユーザーの皆さんに継続してサービスを使っていただく上で「コロナ禍でも日常的に使えるサービスなんだ」と思ってもらえるのではないかと思っています。
森村
確かにakippaはまだまだイベント会場周辺など「非日常でのお出かけ」イメージを持たれている人が多いのが現状ですね。
鈴木さん的にはいかがでしょうか?
鈴木
「コロナ禍の現状に合わせた利用イメージの訴求に変更し、さらにakippaのベネフィットが伝わるような訴求を増やす」という課題がありました。
その当時のファーストビューは、イベント・レジャーイメージが訴求されており、現在の状況とのギャップを埋めるためにも必要な改善でした。
新しいビジュアルは、通勤、買い物、子連れ家族の外出をイメージして現状に合わせた利用イメージに変更しています。
森村
改めて見ると、一気に雰囲気変わりましたね!
今までなかったビジネスや買い物時の利用イメージも伝わるし、日常感もいい感じに出ていますね。
そして、メインビジュアルの下に続く部分も情報が精査されたように思います。
UI改善全体を通して意識したことやポイントがあれば教えてください。
井上
基本的に改善内容は鈴木さんにお任せしていたのですが、僕としてはサービスの利用シーンと、なぜこのサービスを使うのか?という「akippaの価値」がきちんと伝わるようにしてほしいと思っていました。
具体的に言うと2つあって。最初のメインビジュアルで様々な利用シーンを見てもらうことで、あらゆる場面で使えるサービスだということを視覚的にわかるようにしたところが1つ。もう1つは「どこにでもあってお得に使える」というakippaの価値をサービスページを通じて見せたいと鈴木さんに伝えてましたね。
井上
今までのサービスサイトは「akippaはどこにでもある」「事前予約ができる」というような、サービスの紹介をする形で並んでいたと思います。改善後は「akippaにはこういう価値があります」とユーザーさまへの訴求を意識して作りました。
「僕らが何を伝えたいか」ではなく「ユーザーさまが何を知りたいか」と言う視点で組み替えていますね。
鈴木
私が一番こだわったところは、ファーストビューのキャッチコピーである「いつでも、どこでも、パーキング。」です。
安い・便利という駐車場シェアサービス全体に言える価値を訴求する事ではなく、新しくakippaのサイトに訪れたユーザーさまに 「本当のakippa」の価値を伝えるためのキャッチコピーになります。
鈴木
このキャッチコピーは、何回も議論しました。
その中で、「コロナ時代だからこそ、理念に立ち戻り、自分たちをしっかりと伝えることで
ポジショニングを明確にできる」という代表金谷のコメントがとても印象的でした。
鈴木
「らしさ」を意識し、理念(PARK UP. anytime anywhere.)に立ち戻る。
UI改善と言いつつ、ブランディングを意識するプロジェクトでした。
森村
なるほど。理念を改めて意識することで、ユーザーさまに伝えたいことが明確になることはもちろん、akippaメンバーの方針もまとまりますね。
他でいうと個人的には「お客様の声」の部分は利用目的ごとの実際の声が並んでいて、すごく利用シーンがイメージしやすいと感じました。
井上
お客様の声の部分などは鈴木さんが膨大なドライバーさまの駐車場レビューの中から、初めてakippaに来ていただいた方の参考になるように選んでいただきました!
森村
そうだったのですね!すごく良くなったと思います!
いかがでしたでしょうか。
後編は先行予約オプション(現:バリュープラス)のリニューアルについての記事になります。
乞うご期待!
井上 直登
事業企画
新卒でドリコムに入社、新規事業の立案・推進、サービスのディレクター・プロデューサーなどを経験し、2016年7月にakippaに転職。akippaではディレクター、開発チームのマネージャーを経て事業開発系の企画職などに従事。
趣味は釣り。関西の釣り仲間を募集中。
西田 久美子
デザイナー
制作会社、飲食業界、IT企業とステージを変えつつ、10年以上デザイナー業務に携わる。2019年2月にakippaに入社し、現在は子育てをしながら主にakippaアプリのデザインを担当している。
特技はバイオリンで、一時期オーケストラにも所属。しかし練習をサボり続けたせいで現在はキラキラ星ぐらいしか弾けない。
森村 優香
広報
2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。