皆さんこんにちは、akippa広報の末冨です。
本日3月27日をもって、大学卒業および就業のためakippaの長期インターンを卒業することとなりました!
最後の挨拶ということでこの度akipediaの記事を書くことになったのですが、最後にakippaのインターン活動を通して学んだこと、akippaで働いてよかったことなど簡単にまとめてみました!
広報のnot “buy me”, but “love me”の意識
私がakippaに入社したのが2021年の2月なので、約2年間akippaに勤めたことになります。2年間も働いていると、学んだことも多いのですが、簡潔に1つ学びを取り上げるとしたら、広報としての「not “buy me”, but “love me”」の意識でしょうか。
広報インターンとして、akipediaの編集や、TwitterとInstagramの運用をしてきました。私が入社した当時はTwitterやInstagramのアカウントはありましたが、あまり積極的な運用はしていませんでした。
SNSを通してakippaユーザーさんやオーナーさんとコミュニケーションを取っていきたいという気持ちはあったものの、人手を割けず苦戦していた中で、最初にしたことは「とりあえず投稿をし続けること」でした。
ただやはり、闇雲にSNSを運用してうまく行くわけはなく、投稿してもフォロワーさんから反応が返ってこない日々が続きました。
そんな中で、自分の意識を変えるきっかけになったのが、広報の大先輩で私の上司のお二人から聞いた言葉でした。
広報の仕事は正確な情報を届けることや信頼獲得を得ることが目的であり、商品やサービスを売ることが目的の広告とは発信内容が変わってきます。akippaという会社の目指す方向性を言葉にして、大切にしたい価値観やサービスを世の中に伝えることを通して、多様なステークホルダーから愛される会社になることが、私の仕事だとその時に気付きました。
例えば、akippaはこれまでに29のプロスポーツチームと提携していますが、その根本にあるのは、提携チームとともにそのスポーツを盛り上げたいという想いや、予約制駐車場の運営を通して交通渋滞の緩和や迷惑駐車の低減を目指し、世の中の困りごとを解決したいという想いを、SNSを通じて届けようと考えるようになりました。
まだまだakippaのTwitterは改善すべきところが多くありますが、意識を変えることで少しずつユーザーさんからの反応も変わってきたことを実感しています。ありがたいことに入社した2021年2月当初は2,000人だったものが、2023年3月末時点でフォロワーさんは8.4万人にまで増えました。
このように広報チームから学んだ「not “buy me”, but “love me”」の意識は、今後広報以外の仕事にも活きる考え方だと実感しています。love meを伝えるということは、他者が自分自身の言動をどう感じるのかというものに対する聞き手への想像力が必要でした。これから先、様々な人とコミュニケーションを取る中でも、akippaで培った想像力を大切にしていきたいと思います。
最後に
akippa広報チームに私の後任となる学生インターンの高橋さんが入社しました!
彼の入社記事も明日公開予定ですので、是非そちらもご覧ください!
akippaを離れることはやはり寂しいものではありますが、今後は一ユーザー、一ファンとして応援していきます!
それでは、ありがとうございました!!!
末冨紘心
広報
大阪大学法学部在学中のインターン生。前任のインターン生の後輩であり、紹介を受けて2021年1月に入社。入社後は広報として、主に広報ブログやSNS更新を担当。
趣味は、野球観戦と漫画。