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akippaがラグビーネタでWBSで紹介してもらえた3つのポイント

こんにちは、広報の石川です。

世間はラグビーで盛り上がっていますね!
私もにわかファンとして、テレビの前で毎試合応援をしています。
そんなラグビーに関連したトピックスを、今回は紹介したいと思います。

先日10月4日(金)に、テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト(WBS)」にて、akippaを取り上げていただきました

▼見逃した方はこちらから
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_187351/


テーマは『ラグビー特需』
ビールや、アルバイトなどわかりやすい特需と共にakippaを紹介していただきました。

2019年10月4日放送 テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」より

akippa社内では、日頃から「テレビに出たい!」と無邪気に言われることが多いです。
もちろん私も、テレビに取り上げてもらって、akippaをより多くの方に知ってもらいたいです。
しかし、企画を提案してもなかなか決まらないことが多く、平均すると月に1度あるかないかくらいの頻度です。

ではなぜ、今回、WBSで取り上げていただくことができたか。

私自身とても勉強になりましたし、他のベンチャー広報の方々にも参考にしていただけたらと思い、広報視点で3点、まとめさせていただきます。
(あくまで好事例ですので、全てがこううまくいくわけではありません)

①新聞に掲載

日頃より仲良くしていただいている日本経済新聞社の記者さんとの何気ない会話から生まれた、『akippaはダイナミックプライシング(DP)をラグビーの試合時にも適用している』という内容の記事。
きっかけは、9月中旬に掲載いただいたこれでした。

▼日本経済新聞

ラグビーW杯で特需 バイトや駐車場料金が上昇
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50023570Q9A920C1QM8000/

今回この記事をご覧になったというWBSのディレクターさんから、ある日突然お問い合わせをいただきました。

テレビのディレクターさんも、ニュースを探すために新聞、雑誌、Webニュースなどを見ていると聞きます。
「ラグビー」に関する情報を検索された時に、この記事が引っかかったようです。

実は、この記事の掲載翌日には、テレビ大阪「やさしいニュース」さんからも取材のご連絡をいただいていました。
メディアの方はニュースを見られているので、テレビ以外のメディアに取り上げていただくことは、テレビに取り上げていただく第一歩だったりします。

ちなみに、これはよく言われる定説ですが、テレビは絵(映像)が大事。いくらネタとしては良くても、絵が撮れないとテレビに出るのは難しいです。(IT系企業共通の悩み)。
きっと、新聞記事を読んでいただいた際に、映像が思い浮かんだのでしょう!

オーナー様と会話するプライシング責任者の田中


②スピードとタイミング

ニュースは、タイミングが大事です。
例えば、現在はラグビーに対する注目度は高いですが、W杯が終わって数ヶ月経ってからこの特集があっても見る人は少なくなると思います。

そのためメディアは「今」にこだわられます
ニュース番組では、ニュースのあるその日に撮影して、当日放送というケースが多々あります。

今回の場合、日本戦が開催されるのは10月5日(土)。
世の中のラグビー熱の高まりを受け、その前日4日(金)に何かしらラグビー関連を放送する、ということが決まっていたようです。
そのため、スピード感あるスケジュールでした。

ざっくりこんな感じです。

10月2日(水) WBS様からご連絡いただく。並行して取材先候補を探す
10月3日(木) 撮影および取材先が決定
10月4日(金) 撮影、放送
10月5日(土) 試合

akippaはちょうどこのタイミングで、SOMPOホールディングスさまとの資本業務提携を発表しました。
実は劇的に忙しかったのですが、スケジュール的に対応ができたのが放送に繋がりました。


▼SOMPOホールディングスさまとの提携についてはこちら。

akippa、「シェアリングは、安心の時代へ。」をテーマにSOMPOホールディングスと資本業務提携。累計調達額は約35億円に。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000016205.html


③似たような事例が3つ

広報の鉄則ではありますが、テレビに限らずニュースで取り上げていただく場合、広告・宣伝ではないため1つのサービスだけで取り上げていただくのは難しいです。
逆に、1つのキーワードに対して似たような素材が3つあると、トレンドとして取り上げやすいと言われます。
それもあって、広報(特にベンチャー)は企業間の横の繋がりを強化し、接点がないかリサーチすることもあります。

今回は、「ラグビー」を軸に、ビール、アルバイト、駐車場の3つが値上がりをする商品・サービスとして揃いました。
一見共通点のない3つに、「ラグビー特需」という共通点があったことで、企画として成立したと想定されます。


最後に。

ありがたいことに、テレビで紹介いただいたことにより、お問い合わせが劇的に増加しました。
テレビ離れが進んでいると言われますが、間違いなく効果あることを実感しています。

メディア露出は決して広報だけでできることではなく、
・今回出演してもらったプライシング・運用チーム
・バッチリな駐車場を開拓してくれる営業さん
・サーバが落ちないようチェックするエンジニアさん
・問い合わせ対応するCS
など、多くのスタッフの協力があって最大化できるものです。

広報は、社外とのリレーションだけでなく、社内とのコミュニケーションも大事ですね。

繰り返しになりますが、今回は成功事例としてまとめましたが、ほとんどのケースがうまくいってないです!
akippa広報、まだまだ頑張ります!!!

お読みいただき、ありがとうございました!

石川 絢子

広報

慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。