こんにちは、広報の石川です。
アキッパでは今年、20件以上の花火大会・フェスなど大型イベントで公式駐車場を担当させていただいています。
周辺道路の交通渋滞、費用高騰等による花火大会の運営危機、人員不足など、イベントによりさまざまな困りごとがあり、それを改善するための方法の一つとして「駐車場の有料・事前予約化」導入を進めてきました。
一方で、来場するドライバー側からすると、これまで無料解放されていた場所も多いため、有料化に対してネガティブな声もあります。しかし実際利用した方に満足度を聞くと、アンケートに回答した方の80%以上が満足感を感じていただいているのです。(ありがたい限りです!)
アキッパではイベント当日の会場での聞き取りやイベント開催後のアンケートで、実際の利用者さまの声をいただいています。
今回は、約2,500件のアンケート結果の中から多く集まった感想を3つ紹介したいと思います。
「楽しめました」
最も多かったのは、イベントそのものを楽しめたという感想でした。
駐車場が事前に確保できていると、満車で停められないかも…の不安もなく、安心して出かけることができました!おかげでフェスを心から楽しむことができたと思います。
車の駐車場所に困らず、安心して花火を堪能できました。
スタッフさんがすごく優しく、元気に案内してもらったので、すごく気分良くお祭りを楽しめました!
駐車場を予約することは、イベントを楽しむ環境や時間を予約(確保)することでもあるかもしれませんね。
「スムーズに利用できました」
交通規制をしていて、一方からの出入りだったのでスムーズで良かったです。
予約も駐車場の出入りもスムーズにできて大変満足です。
予約しておけば当日は駐車場の心配をせずにゆとりをもって行けるのでよかったです。
スムーズに案内していただいたのと、帰りが全く渋滞がなかったのが驚きでした。
楽しめたという感想と同じくらい多かったのは、スムーズに利用ができたというものです。
事前予約制の運用を考える際、主催者とアキッパで入出庫ルートを事前に決めたり、警備員さんの配置を決めたりしてスムーズな入出庫の実現を目指しています。その結果、当日駐車場への入出庫に関するストレスが軽減しているようです。帰りの交通混雑に関しては、立地条件によって課題は残っていますがたとえば駐車場の場所を分散して確保するなどして改善を目指しています。
「不安が解消されました」
今まで駐車場が不安で車は躊躇してましたが、いつでも止められる安心感は探し回って無用なストレスや渋滞を無くす良い方法だと思います。
当日駐車場を探し回らなくても良いという事で、ストレスフリーです。
催しものの駐車場で一人でも、管理人さんみたいな方がいてくれだけで窃盗や当て逃げの不安もかなり解消されるので、それだけでも値段の価値はあると思います。
三番目に多かったのが「安心」「不安がなくなった」といった内容でした。
せっかく楽しみに訪れたイベント、行き帰りの不安はもちろん、滞在中も安心して過ごせるのは大きいですね!
持続可能なイベントへ
このほかにも
花火大会を続けていくためにも、運営側や花火師の方へお金が入る仕組みがあるのは良いと思います。
参加した私たちも花火大会を創り上げていく協力ができたように感じました。
路上駐車、無断駐車など近隣住民には大変迷惑だろうと思うので、全て有料でも良いと思います。
など、イベント継続のために主催者や地域住民の方への配慮を示すようなコメントも寄せられていました。アキッパも、伝統ある地域イベントを持続可能なものにしていきたい、そのような想いで公式駐車場の運営をしているので、とても嬉しい声でした。
皆様から寄せられた回答を見ていて、駐車場の利便性が向上するだけでなく、花火やフェスなどイベントそのものの体験価値向上に繋がっているのではないかと感じます。
アキッパのビジョンは「リアルの“あいたい”を世界中でつなぐ」です。
一人でも多くの方が、現地へ足を運び、イベントを楽しむきっかけとなれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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石川 絢子
広報
慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。