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9月1日は「防災の日」! 車を運転する際の注意点を災害別にまとめてみた。

こんにちは。駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」広報の森村です。
この記事を開いていただきありがとうございます。
突然ですが、みなさんは「9月1日」が何の日か知っていますか?

【くいの日!】 正解!

「く(9)い(1)」の語呂合せ。
https://www.tokyochuokai.or.jp/jiyoho/kinenbi/kiso.html

【キウイの日】 それも正解!

「キュー(9)イ(1)」の語呂合せ。

ですが今回ご紹介するのは「防災の日」です。
防災の日は1960年6月11日の閣議で定められました。

1923年に関東大震災が発生した日であることや、暦の上で台風のシーズン(戦後最大の台風被害と言われる「伊勢湾台風」も制定の前年9月に発生)にあたることから、台風や豪雨、地震や津波など様々な災害に対する認識や対策を準備し、意識を高めるという意図があります。

ということで今回は「防災の日」にちなんで、車を運転する際に災害に遭遇したらどうしたらいいかを、災害別に5つまとめてみました。
ただ大前提として、災害発生時は車の運転を控え、安全な場所で待機することが一番です!

■地震


運転中に地震が発生した場合、まずは車を停止させます。
その際、急なハンドルやブレーキを避けて停止させましょう。
停止後はスマホやカーラジオなどで地震や交通情報を確認し、その情報や状況に応じた行動をとりましょう。
車を置いて避難する際は、車をできるだけ道路外に移動させ、避難をする人や緊急車両の邪魔にならない場所に駐車するように心がけましょう。


■台風・大雨


台風や大雨が発生した場合、大雨による道路の冠水の危険性があります。
冠水路には侵入せず、迂回するようにしましょう。
また、強風や大雨の中で運転する際、スピードを出しすぎないように注意が必要です。
道路状態を確認しながら、安全運転を意識しましょう。

詳細はこちらの過去記事を参考にしてくださいね!▼

■津波


津波が発生した場合、避難しようとする車で道路渋滞が起こる可能性があります。可能であれば車を降りてより高い場所に向かってください。
ただ運転中、道路に津波が迫っている場合、バックミラーで津波の位置を確認しながら、できるだけ早くいけそうなルートで高台を目指すことも大切です。
また最初は車の窓を閉めて、津波による漂流物の侵入を防ぎましょう。


■噴火


発生する場所が限られているため、住む地域によってはピンとこない人もいるのではないでしょうか。
噴火が起こると、噴石の落下や火砕流、火山ガスの発生など様々な火山災害が考えられます。避難するまでの時間的猶予があまりないため、噴火警報をチェックしながら事前の避難が必須となります。
また降灰がある際は、気象庁の「降灰予報」を確認し、降灰量に応じた運転を心がけましょう。

■豪雪


最後は豪雪です。雪道の運転では道路の凍結によるスリップの危険性があります。
雪道を運転する前に、スタッドレスタイヤやチェーンをつけて備えておくことが大切です。
そして対向車にも見えるように、日中でもライト、フォグランプを点灯させて運転しましょう。また車内で待機する場合は、排気口が雪で覆われていないか必ず確認が必要です。
排気ガスが排出されず車内に入り込み、一酸化炭素中毒になる危険性があります。

詳細はこちらの過去記事を参考にしてくださいね!▼

毎年9月1日を含む8月30日から9月5日までは「防災週間」と定められています。
防災週間で意識を高めることも大切ですが、きちんと普段から備えておくことが大切ですね!

森村 優香

広報

2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。