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【祝・オフィス移転!!】代表の金谷にオフィス移転にまつわるあれこれを直撃インタビュー~後編~

皆さんこんにちは!広報インターンの東野です。

二回に渡ってお届けしているこの社長インタビュー。

前編では、弊社代表の金谷にakippaのエピソードを交えつつ、新しいオフィスとakippaの浅からぬ縁について語ってもらいました。

続きとなる後編では、そんな新オフィスのこだわりポイントや、新たな節目を迎えての今後の展望について聞いてみました!

■社長イチオシ!新オフィスのこだわりポイント

東野

新しいオフィスの中で、デザイン的にこだわった点はどこですか?

コミュニケーションスペースですかね。
新オフィスでは通常業務を行うワークスペースとは別に、社員同士一息つけるようなコミュニケーションスペースも用意しています。

さらに、このコミュニケーションスペースは自然と人が集まれるような設計にしています。 僕たちakippaは「あいたいをモビリティでつなぐ」という言葉を掲げてサービスを提供しています。「会いたい」を繋いだ先に、人が集まる場所をここに作りたいという思いがありました。
まさに、人が集まる「PARK」ですね。

金谷

コミュニケーションスペース(上)とワークスペース(下)
コミュニケーションスペースは、実際に社内で「PARK」と呼ばれている。

東野

コミュニケーションですか!
確かに、オフィスのいたるところにちょっとした会議スペースのような場所がたくさんある印象でした。

会議室をわざわざ使わずに、気軽に話せるようなスペースを作ることは意識しましたね。
会議室を使ってしまうと、30分や1時間など決まった時間をとられてしまいますが、それは生産性の面からどうなのかなと思って。
「仕事のことで軽く10分話す」くらいの感じで、もっと気軽に社員同士がコミュニケーションをとれるような場所を増やしていったら、仕事も効率よく進むのではと思いました。

金谷

こちらがワークスペース内にある立ちミーティングエリア。
写真は広報Group三人でミーティング中。
こちらが通称ファミレス席

東野

なるほど!
確かに、ああいったスペースがあるだけで、ちょっとした話がしやすくなりますよね。 その他に何かこだわった点はありますか?

オフィス内の透明性でしょうか。
かねてより一部のメンバーから、「もう少し社内で社長の顔を見られた方が、社員にとっても良いのではないか」と言われていて。
そもそも僕自身東京と大阪を行ったり来たりしているため、大阪オフィスに立ち寄る機会がそう多くはありません。それなので、あえて社長室などは作らず、会議室もガラス張りの部屋を増やして、すべて「ワンフロア」に収めることで物理的に社内が見通せるようにしています。
「物理的な壁は心の壁になる」というのは間違いなくあると思うので、物理的な壁をなるべく無くすような設計は意識しましたね。

金谷

インタビューを行った会議室からもコミュニケーションスペースで休憩中の
社員が見える見通しの良さ

東野

なるほど、、、
全体的に、立場関係なく従業員同士のコミュニケーションや交流を増やせるような設計を意識しているのですね。

そうですね。社長というのも役職ではなくあくまで役割であって、偉いとかいうものではないと思っているので。
ただ、一番こだわりのスペースは実は「1on1スペース」なんです。

金谷

東野

1on1スペースですか、、、
どういった点にこだわったのでしょうか?

こちらが1on1スペース

こだわったところはネーミングです。笑
三つの1on1スペースに、それぞれ「Hirano(平野)」「Awaza(阿波座)」「Honmachi(本町)」という、これまでにオフィスを構えた場所の名前を付けています。

akippaは、将来AppleやGoogleを超える世界一の企業になることを目標にしています。
そういった点からも、「サンフランシスコ」とか「ニューヨーク」のようなかっこいい名前をつけるのも良いかなと思ったのですが、やはり「かっこよさ」よりも「僕たちらしさ」を大事にしたいなと思って。
スタートアップが盛んな「サンフランシスコ」って、別に僕たちが作ったものじゃないですよね。僕たちが世界で戦うための「オリジナル」は、やっぱり小さいところから這い上がってきた過去にあるなと感じて、当時の思いを忘れないためもこういうネーミングにしました。

金谷

1on1スペースの扉にはバッチリ名前が書かれています

東野

将来世界を狙っているからこそ、過去を大事に、自分たちらしさを忘れずにいこうということなんですね。

■新たな節目を迎えたakippa。その展望は。

東野

それでは、今後の新オフィスの展望について教えてください!

新しいオフィスでは、まず色々なイベントを開催していきたいですね。
大阪のスタートアップって、家賃は安いし資金も集めやすいし、Uターンなどで人も採用できるので意外とメリットが多かったりするのですが、唯一最大のデメリットが「情報が少ないこと」なんです。
だからこそ、この新しいオフィスに東京や海外からもゲストを呼んでイベントをたくさん開くことで、社員が常に最新の情報に触れられるようにしていきたいと思います。幸い、この新しいオフィスは関空まで電車で一本で行ける場所にあるので、海外から人を呼んだり、海外へ実際に足を運ぶ際にも便利ですね。

加えて社員だけでなく、社外の大阪の経営者の方たちも巻き込んでいきたいですね。その第一弾が11/5に行われるイベントになると思っています(インタビュー実施日は10/28)。

金谷

11/5、スペシャルゲストとのトークセッションも交えて行われたオフィス移転記念イベント。
会場のパークには114人に及ぶ参加者が集まりました。

イベントの詳しい概要についてはイベントレポートを公開してますので、是非ご覧ください!

https://akipedia.akippa.co.jp/event/post-2833

東野

事業の側面ではどうでしょうか?
オフィス移転を機に何か変えていきたいところなどはありますか?

事業に関しては、オフィスが変わったからといって特別な変化はないですかね。
ただ、せっかく移転したので採用には繋げていきたいですね。
会社が拡大していくにあたって人も増えてくるとは思いますし、やっぱりきれいなオフィスで働くというのも一つの魅力にはなり得ると思うので、そういった点で少しでもプラスになればいいなと思います。

金谷

東野

先日からインターン生の募集も開始していますし、採用という側面から事業の成果に繋がると良いですね!
それでは最後に、これからの意気込みをお願いします!

オフィスを移転して感じているのは、やはり浮足立ちたくないということですね。
akippaというサービス自体もまだまだこれからですし、先ほども話しましたが、ここまで来るのにたくさんの人の支えがありました。平野のファミリーマンションに移った当時、社員は5人でしたが、当時の社員は今は僕しか残っていません。

ただ、ここまでこれたのは間違いなくその当時一緒に頑張った人たちのおかげです。
そうした過去の積み重ねをを忘れることなく、浮足立たずにこれからも頑張っていきたいです。

金谷

東野

確かに、まだまだこれからですね!
それでは、本日はありがとうございました!

金谷 元気

代表取締役社長 CEO

1984年、大阪府生まれ。高校卒業後はJリーガーをめざし関西リーグなどでプレー。引退後から2年間は上場企業で営業を経験し、2009年2月に24歳で創業。2011年、株式会社へ組織変更し代表取締役に就任。

東野 和実

広報グループ

大阪大学法学部在学中のインターン生。2019年4月に、サークルの研修で訪れていたベトナムからの帰国翌日にakippaの面接を受け、3日後には入社していた。入社後は広報として、社内報や広報ブログを中心に担当。
得意科目は英語。