こんにちは!akippaの森村です。
akippaでは2019年から「駐車場パートナー」として名古屋グランパスとともに「日本一アクセスしやすいスタジアム」を目指し、交通渋滞の緩和や駐車場不足の解消などに努めています。
今回は名古屋グランパスさまインタビューの後編です。
後編では今後の課題感や熱いメッセージを伺っています。
前編はこちら▼
スポーツクラブと市、地域が一丸となって「日本一アクセスしやすいスタジアム」を目指す【名古屋グランパスさま / 前編】
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お話を伺った方
名古屋グランパス アクセス担当 杉野さま、北川さま
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森村
名古屋グランパスさまの試合時にakippaユーザーさまにお話を伺う機会があったのですが、akippaを知ったきっかけは試合時での周辺駐車場の利用だったけれど、今は日常生活のなかでも利用をしているという方や、別件でお話を伺った名古屋ドーム周辺で駐車場を貸し出されているオーナーさまも名古屋グランパスさまとの提携を知ってくださっていました。
そういう流れで、愛知県内のakippa駐車場や利用者全体が増えている気がしています。
ありがとうございます!すごく嬉しいです。
実は社内でもakippaを利用する機会があります!
北川さま
森村
嬉しいです、ありがとうございます!
岐阜メモリアルセンター長良川競技場で試合を視察する際に、その関係で利用させていただきました。
他にもナゴヤドーム周辺で社員が駐車場を利用しており「便利だったよ」と声をかけてくれたこともあります。そういう意味ではakippaさんのサービスの広まりを身を持って感じています!
北川さま
※ 名古屋グランパスでは2023年シーズンに、「岐阜メモリアルセンター長良川競技場」でも試合を開催します。なおakippaは2022年にFC岐阜とも提携しており、同競技場の駐車場開拓にも力を入れています。
詳細はこちら▼
akippaがJ3・FC岐阜と提携!両社にて岐阜メモリアルセンター長良川競技場周辺の予約制駐車場開拓を実施します
〜駐車場探しに伴ううろつき運転を減らし、カーボンニュートラルへの貢献を目指して〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000340.000016205.html
森村
そうだったのですね。akippaは、個人宅の駐車場ですと「知らない人の家に駐車する」ことになるので、初回利用のハードルが高いと感じられる方もいらっしゃいます。名古屋グランパスの社員さんにもakippaで駐車体験をしていただくことで、便利さはもちろんより身近にサービスを感じてもらうきっかけになったのであれば嬉しいです。
森村
少し話が外れてしまうのですが、名古屋グランパスさまはサポートタウン活動など地域貢献の面でも様々な取り組みをされている印象があります。
これまでどういった取り組みをされているのか事例を教えてください。
名古屋グランパスにかかわらず、Jリーグのクラブは地域に根付いたホームタウンでの活動を積極的におこなっています。
名古屋グランパスでいうと、豊田市や名古屋市、三好市、あるいは愛知県内をホームタウンとして様々な活動を行っています。
例えば各地の学校をめぐって地域の子ども達との交流を深めたり、地域のお祭りに出店したり幅広く実施しています。
北川さま
森村
本当に様々な取り組みをされていると思います。各地域とのつながりが深いのもJリーグクラブの大きな特徴の一つですね。
その一環として先日、DeNAさま、豊田市さま、akippaにて一緒に実施した「akippaでGO!豊田シティ スプラッシュキャンペーン」も含まれると思います。
こちらも改めて実施の背景を教えてください。
試合観戦でスタジアムに足を運んだサポーターの方に豊田市駅周辺のお店などをご利用いただくことで、試合だけの盛り上がりではなく、地域全体の盛り上がりをつくりたいと思っていました。
akippaで予約した駐車場に車を駐車して、試合を観て、そのまま出庫して帰る、だけではなく試合後や試合前に周辺のお店で買い物や食事を楽しんでいただけることが一番いい流れだと考えています。
そして今回akippaさんよりご提案いただき、実証実験を実施する運びとなりました。
北川さま
※ akippaではDeNAさまと協力し、愛知県・豊田市にてスポーツの賑わいを街全体に波及させる実証実験を実施していました。
豊田スタジアムにて試合が開催される日に、サポーターが豊田市に足を運ぶ機会をつくり、街全体を活性化する取り組みとなっています。
詳細はこちら▼
akippaとDeNA、スポーツの賑わいを街全体に波及させる実証実験開始 名古屋グランパス戦で豊田スタジアムに来場した方の街の回遊をサポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000402.000016205.html
森村
ありがとうございます。
ちょうど実証実験日に豊田市駅前に行かせていただいたのですが、駅前で名古屋グランパスさまと連動したイベントがいくつか開催されている様子が伺えました。
試合時はいつも駅前イベント等をされているのでしょうか。
駅前の方では毎回やっている訳ではありませんが、試合に合わせてイベントをやっている日もありますね。
実証実験日だった8月13日は、ゴミ拾いのイベントをやっていましたね。
サポーターの皆様に駅前から豊田スタジアムまでゴミを拾いながらアクセスしていただき、私たちがそのゴミを回収する、という取り組みです。
北川さま
森村
そうだったのですね!
駅前が名古屋グランパスさまのユニフォームの「赤」で染まっていて、賑わっているなと思いながら見ていましたが、その景色に圧巻されました。
また駅前の商業施設「GAZA専門店街」の各店舗でも名古屋グランパスさまのユニフォームが飾られているのが印象的でした。こちらもホームタウンを盛り上げる取り組みの一環なのでしょうか。
店内にのぼりやユニフォームを飾っていただいているしているのも、我々のホームタウンでの活動の一つです。地域の方々とつながって、名古屋グランパスを応援してほしい!という思いが込められています。
特に商店街は協力的で、自主的にフラッグやユニフォームを飾ってくださりますし、豊田市駅から豊田スタジアムまでの導線のところでも、選手のフラッグや装飾をしたりと街全体で盛り上がりを創出しています。
北川さま
森村
たしかに、駅からスタジアムまでの道中の盛り上がりはすごいですね!
お祭りのようでワクワクしながらスタジアムへ向かったことを覚えています。
先ほどもいいましたが、地域全体が名古屋グランパスを応援したい!という熱い想いがあってこその街の姿だと思います。
今後さらに駐車場を増やすうえで、課題などあれば教えてください。
そうですね、akippaさんが駐車場開拓に力を入れてくださるおかげで、当初はスタジアム周辺にほとんど予約制駐車場がなかったところが現在では1200台以上の車室を確保できていることは本当にすごいことだと思います。
周辺で一通り開拓を進めて、現状限界まで取り組んでいただいていると実感しています。
そういった状況のなかで今後どれだけ駐車場を増やしていけるか、というところかと思います。
さらに協力いただける方が増えれば嬉しいなと感じています。
北川さま
また豊田スタジアムに限らず、岐阜メモリアルセンター長良川競技場や、今後完成を控えているパロマ瑞穂スタジアムでも予約できる駐車場を増やすことで、どの場所でも「日本一アクセスしやすいスタジアム」を目指していければと思います。
北川さま
※ 名古屋市瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)は豊田スタジアムと同じく名古屋グランパスのホームスタジアムの一つです。
現在、2026年に開催されるアジア大会に向けて建替え計画が進行しています。
森村
ありがとうございます。
たしかに岐阜メモリアルセンター長良川競技場周辺でも開拓に力を入れていますが、まだ少ないので駐車場がもっと必要だと感じています。全てのサポーターにスムーズにアクセスしていただけるよう今後も頑張りたいです!
最後に、この場を通じて伝えたいメッセージがあればぜひお願いします。
駐車場開拓を始めた当初から、豊田市の方々にもご協力いただき、立体駐車場で試験運用をしながら、地域の方々はもちろん行政の方々とも力を合わせて課題解決できたのは大きかったです。
akippaさんはもちろん、私たち社員も周辺の企業様へ営業活動をしたり、個人宅への個別訪問したりするなど、日々の地道な活動がakippaサービスの認知につながったのではないかと感じています!
杉野さま
私たちもakippaさんに熱心に動いていただき、これだけ予約制駐車場が広がったことに大変感謝しています。加えて、豊田市さんにも地域のみなさまにも協力いただいて大変ありがたいです。
スポーツイベントはアクセスの課題を解決しないとサポーターの満足度を上げることができないと考えています。今後もいろんな手段を考えながら取り組めたらいいなというのが私たちの思いです。
北川さま
森村
熱い思いを聞かせてくださりありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたします!
名古屋グランパスさまは、今よりもakippaサービスの認知が広がる前から、市や街を巻き込んで駐車場不足の解消や交通混雑の緩和に向けて共に取り組んでくださいました。
その実績や礎があるからこそ、その後の全国のスポーツクラブとの提携にもにつながったと感じています。
インタビューでもありましたが「地道で泥臭い一面」があるのがakippaの特徴です。
その部分も一緒になって「地域の困りごと解決」に精一杯取り組んでくださった名古屋グランパスさまには感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
名古屋グランパス×akippa特設ページはこちら▼
https://www.akippa.com/grampus/
akippaスポーツチーム連携事例とお問い合わせ先まとめはこちら▼
森村 優香
広報
2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。