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【パートナーさまインタビュー #3】akippaはお客さまへの情報提供ツール〜ライフコンシェルジュさま〜

こんにちは!広報の石川です。

akippaは、2019年10月にSOMPOホールディングスさまと資本業務提携をして以降、保険代理店さまがakippaのパートナー(代理店)となり、保険のお客様などに駐車場の貸し出しを進めていただく取り組みをしています。

現在すでに、全国で400事業者以上がakippaパートナーとして活動していただいており、今後もさらに増える予定です。

今回はakippaのパートナーさんへのインタビュー第3弾をお届けします!
 ・第1弾:いけしん保険エージェンシーさま
 ・第2弾:オーナーズパートナーさま

お邪魔したのは新宿に本社を構える保険代理店、株式会社ライフコンシェルジュ 取締役会長の関武夫さんです。
自ら率先してakippaの駐車場開拓を進め、毎月数件の契約を決めてくださる関会長に、保険代理店がakippaパートナーとなるメリットや、契約締結のコツをSVの橋浦とともに伺いました。

■いろいろな提案をするうちに、面白くなってきた

石川

今日はよろしくお願いいたします。
まずはじめに、御社の事業内容について教えていただけますか?

弊社ライフコンシェルジュは、損保、生保を取り扱う保険代理店です。
支店もいくつかありますが、首都圏を中心に活動しています。一部、地方に引越しされてからもそのまま継続してお付き合いしているお客さまもいますが、ほとんどのお客さまが首都圏にいます。
保険代理店の顧客層は一般的に、自分の年代から前後10才くらいと言われていて、弊社も同様です。

関会長

石川

ありがとうございます。
ではここからakippaの取り組みについて伺います。
akippaの取り扱いを始めていただいたきっかけを教えていただけますか?

当社出入りの保険会社である損保ジャパンさまからakippaの担当を紹介していただき、パートナー契約を検討し始めました。社内で共有したところ、今求められている『お客さまへの情報提供』というところで、これまで取り扱いのなかった分野なので新しいこととして多岐に渡ってご案内できると思い、始めることにしました。

当初は、大きな施設の周辺などにお住まいの方を選んでお話しようと思っていましたが、自分なりにやっている中でお客さまに話をすると、工事関連のお客さまから止めるところがなくて住宅地でのコインパーキング争奪戦が起きているということを教えてもらったんですね。ほかにもいろいろとお客さまから逆に情報をいただいて、「コインパーキングがあるところは需要があるのではないか」と気付きました。
保険のお客さまに一言提案するだけなので簡単ですし、ご興味をもってもらえた時には話が広がっていくので、それに気づいたときからはお客さまに案内するようにしています。

関会長

石川

コインパーキングがあるところに需要がある、というのはまさにakippaが考えていることです。住宅街だとニーズがないのではないかと気にされる方がいらっしゃるのですが、意外と使われることも多いんです。

以前、奥様が車に乗られる方でakippaをユーザーとして利用していたようで、私はそれを知らずにakippaを案内したら、奥様は「ユーザーとして使っているわよ」ご主人は「何それ?」という感じで話が進んだこともありました。
そういう方々のお知り合いには、同じように土地を持っていたりマンションを持っていたりする方がいると思うので、その方自身には貸し出せる土地がなくてもそういう方々の間に広がるなという風に思って、どこでも話そうという感じになりました。

関会長

石川

素敵なエピソードですね!ありがとうございます。

それが一番ですね。 最初は、良い場所に物件を持っている方はそんなに候補がいないのではないかと思っていましたが、思いもよらないところから喜んでいただける方が出てきているので、徐々に広げていけたらなと思います。

いろいろな提案をしているうちに、あんなこともこんなこともできるな、と、どんどん考えが広がっていっていますね。面白くなってきました。

関会長

石川

それは嬉しいですね。

■すべてのお客さまにすべての情報を

石川

いろいろな提案をしていただいていますが、お客さまの反応はいかがですか?

数的にはまだそこまで契約に至っていないですが、「教えてもらってよかった」という声はいただきますね。あとは住宅街の個人のお客さまでコインパーキングがないところなんかもあるので、工事業者やリフォーム業者が便利になったというのも言われます。
自分も車を使う時にakippa開いてみるんですけど、場所によってはなかったりもするので、もう少し借りられる駐車場があちこちにあって、使う側から要望があがるようになればもっともっと便利になると思うんですよね。
ただ、住宅街では駐車場に門がついている家も多く都度都度開けるのが面倒という声もあるので、そこは難しいですね。意外とそれが多いですね笑。

関会長

石川

高級住宅地ならではの悩みですね。
よく現地に行かれているんですか?

たまたま通ったときに見ることはありますね。
鎌倉のお客さまのところに行く時に渋滞していると周囲を見てみるんですが、駐車場に植木だけ置いてあって使っていないなぁと思ったり、暇があって歩いて回っていると営業できるのではないかと思うことがよくあります。

関会長

石川

すでに視点が駐車場視点になられてますね!笑
色々とお話いただきましたが、御社がakippaを継続してご提案いただいているメリットはどのあたりですか?

やはり情報提供の部分ですね。 この考えに至ったのは本当に最近で。『すべてのお客さまにすべての情報を』というのがいま業界として求められているような気がしており、akippaのことはほとんどのお客さまが知らない状態なので、今後に向けてのお話としては良いですよね。

関会長

石川

当初イメージされていた保険を解約される方向けのご提案といった観点ではいかがですか?

当初それをイメージしていたのですが、そもそも数が少ないし、その中から当てはまるのはほぼないんですよね。10分ほどリストをソートして調べてみましたけどなさそうだったので、1時間後くらいにはお客さま全員に情報提供しようという方針に変えてました。笑

関会長

橋浦

早いですね笑

もう一つエピソード思い出しました。
若いお客さまで「家を買って駐車場2台分あるけれど車は1台しか持っていなくてローンがある」という方がいたのでakippaを提案したところ、「そういえばうちも工事中に業者が困っていて、近所でも工事しているところがあるから使ってもらえそう」ということで契約に至りました。わずかではあってもローン返済の足しになればいいですよね。
若い人の間ではSNSで簡単に情報が広まると思うので、それもいいですよね。

関会長

石川

まさにです。伝えたいこと全て話していただいてありがとうございます。

■あれこれ考えずに「akippaって知ってます?」

橋浦

会長スタイルを伺いたいのですが、基本的には保険のついでにご提案いただいていますか?akippaの提案のために電話することもありますか?

ありますよ!
スタジアム周辺で見つけた時には直接話したこともありました。ただ、もしかして、と思って連絡したところから契約にはまだ至ってません笑。
電話したついでに「駐車場ありましたっけ?」と聞くこともあります。

関会長

橋浦

会長が提案されるとき、どんなタイミングでどうやってお話されているんですか?

普通に話をして、あれこれ考えずに「akippaって知ってます?」というと興味ある方は興味持ってくれますね。「何それ?」という反応がきた時には、持ち歩いている資料をパッと見せて興味ありそうなら説明しちゃいますね。首都圏ではakippaをまだ知らない人が多い印象ですが、もちろんakippaを知っている人なら話はもっと早いですね。
特に反応のない方には特にそれ以上にはご説明しません。

関会長

橋浦

どういったところが刺さっていますか?

手間も費用もかからないというところですね。機器の設置もいらないので初期投資の回収も必要なくて損はしないです、と案内しています。
収益は場所によって違ってよくわからないから、儲かるとはあえて言わないようにしています。

関会長

橋浦

akippaの提案が、保険業務にしわ寄せが来るような負荷になっていませんか?

まったくないですよ。
逆に使えるツールですね。

関会長

橋浦

ありがとうございます!!!

良い形で提案できるとお客さまにとってもメリットだと思うので、頻繁に使われる場所からでもそういう管理ができるようになると良いと思いますね。
ひとつでもたくさんの駐車場を見つけて、より便利にできたらなと思ってます。

関会長

橋浦

ぜひ!お願いします。

石川

本当に良いお話が聞けました。
今日はどうもありがとうございました。

お客様への積極的な情報提供や、徹底的な顧客視点など、関会長には駐車場開拓に限らず、長くお客さまとの良好な関係を築くうえで大事な点を教えていただいたような気がします。

個人的には、akippaの中の人として「いろんな提案をして面白くなってきた」「街中で駐車場が気になる」と仰っていただけたことが嬉しかったです!

お読みいただき、ありがとうございました。

石川 絢子

広報

慶應義塾大学卒業後、インターネット広告代理店、グリーを経て2018年4月にakippaへ入社。グリー時代は新規事業立ち上げや管理系業務、広報など幅広く担当したが、現在akippaでは広報マネージャーを担当。
趣味は旅行で年間3回海外に行くことを目標にしている。