こんにちは!akippaの森村です。
まだまだ暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
とはいえ、9月に入ると一気に夏の終わりを感じて寂しい気持ちでいっぱいです。
そんな寂しさを吹き飛ばすべく、akipediaではデザインチームである横山にインタビューを実施いたしました!
弊社にはデザイナーが3名所属しています。そのうち水谷と西田はすでにakipediaに登場していますが、横山へのインタビューは初となります!
今回は普段担当している業務からこれまでの業務経歴まで、前編・後編にわたり横山をご紹介します!
森村
横山さん、取材どうぞよろしくお願いいたします!
まずは普段されている業務内容を教えてください。
プロダクトのデザインを担当しています。
主にakippaのwebサイトやアプリですね。
横山
森村
デザイナーは現在水谷さん、西田さん、がいますが、それぞれ役割が異なりますよね。
現在、西田さんはチラシやPOPなど販促関係のデザインを担当されています。森村さんもプレスリリースに使用するトップ画像のデザイン依頼をされていますよね。プロダクト関係は私が担当をしていて、水谷さんはどちらの仕事も併用して進めている感じです。
デザインチームは「チーム」ではありますが、業務内容がそれぞれ異なる感じですね。
横山
森村
わかりやすくご説明ありがとうございます!
横山さんが最近携われたプロジェクトでいうと「駐車場リクエスト機能拡張」(※)が印象に残っています。
※ 駐車場が欲しい地点によりピンポイントでリクエストができる機能。
akippaには、駐車場がないエリアに対してリクエストができる「駐車場リクエスト機能」が以前からあったが、より多くの駐車場利用に応えることを目的にリクエスト機能の機能拡張に至った。
プレスリリースはこちら▼
駐車場予約アプリakippa、「駐車場リクエスト機能」がパワーアップ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000016205.html
そうですね。「こういう機能が欲しい」というリクエストや「機能を改善して欲しい」という依頼をマーケティングチームや他部署からの要望に対応する形で業務をすすめています。
リクエスト機能の拡張もマーケティングから依頼をいただき、駐車場シェアリング事業全体の統括マネージャーである(現:サービスオーナーを担当)塩尻さん発案で進めた案件ですね。
横山
「どういう場所に駐車場が求められているのか」を知り、ユーザーさまの満足度を上げたいというのはもちろんですが、akippaとしてどこにどういった需要が眠っているのかといった情報を集めることを目的に開始しています。
以前から駐車場のリクエスト機能があったのですが今回の拡張により、エリアごとのリクエストだけではなく、ピンポイントでもリクエストできるようになりました。
横山
あとはリクエスト内容の詳細を入力できるようになりました。例えば、週何回利用したいかや、どういう用途で利用したいかなどをリクエスト時に入力できます。
横山
森村
なるほど。これまでのリクエスト機能とは違い、ピンポイントでリクエストを出来るのは大きいですね。サービスの利便性向上はもちろん、ユーザーの皆様が駐車場を求める場所のデータに関しても、今後の展開にワクワクしますね!
蓄積したデータを活用して、駐車場開拓はもちろん、よりリアルなユーザー像を作りあげ、そこに寄り添ったサービス開発ができるのではないかと感じており期待は大きいですね!
横山
森村
ありがとうございます!
リクエスト機能に関しては、ひと段落したかと思うのですが、今後着手していきたいプロジェクトがあれば教えていただきたいです!
ちょっと難しい話になるのですが、今は法務的な観点を遵守したプロダクト作りを進めています。法令遵守のために必要な要件・仕様づくりを法務担当と連携しながらとりまとめています。
サービスをより大きく発展させるためには必要なことですので、優先的に力を入れていきたいところですね。
横山
森村
そうだったのですね、それもデザイナーである横山さんが担当されているのですね、すごい!
もちろんデザインも関連してくるのですが、デザインを考える際にプロジェクトの仕様を決めたり、要件を詰めてスケジューリングをしたり、そういったプロジェクト管理も担当しているので、その一環ですね。
横山
森村
全体を見る立ち位置でありながらデザインも担当する、、そのような業務をされているのは初耳でした。デザイナーの域を超えていますね!
そうですね、実は担当しているのはデザインだけではないです。
先ほどお話したリクエスト機能の拡張がまさにこの体制で関わっています。
横山
また、リクエスト機能開発ではマーケティングチームと連携して進めていましたが、案件によっては営業チームや掲載チーム、CXチームなどに合意をとりつつ、その内容を開発チームに展開して進めたり、大変なこともありますが、周りの方々にご協力をいただいて取り組んでいますね。
横山
森村
デザインの枠を超えて、プロジェクト管理や法務に関する業務でも動かれているのはすごいですね!
会社として対応しなくてはいけないことも多いかと思いますが、横山さんが個人的に着手したいと思うことはありますか?
そうですね、ユーザーさまの声を積極的に拾い、より満足度の高いサービスへするための機能拡充やUIブラッシュアップをしていきたいと考えています。
あとは、社外だけではなく社内に対しても「共通認識」が欲しいなとも考えています。
横山
森村
社内の共通認識とは具体的にどういうことですか?
akippaでは一つの事柄に対して、複数の表現があるかと思います。例えば「スペース」と「車室」は同じ意味ですが、異なる文言で表現していますよね。
それを少しずつ統一していきたいなと思っています。
横山
現在、社内に向けてブランドの品質管理と浸透に向けた動きを西田さんが進めているのですが、こういった社内への働きかけもデザイナーの仕事として着手していきたいですね。
横山
森村
確かにそうですね!様々な表現を統一することで、社内のコミュニケーションもスムーズになりそうな気がします。
デザイナー間では、販促物に関しても定義を定めていますが、会社全体で統一するべきだと思っているので、そういうのもやっていけたらいいなと思っています!
横山
森村
ありがとうございます!
今優先するべき業務ももちろんですが、いち個人としてもぜひ進めていただきたい案件!
同時にデザイナーの業務の幅広さに驚いています。今回お話が聞けてよかったです。
いかがでしたでしょうか。
インタビュー前編はここまで!
後編では、横山の経歴やakippa入社に至るまでを聞いています。乞うご期待!
横山 幸奈
デザイナー
普通の四大を卒業後、広告代理店・メーカーでのデザイン制作業務を経て、2019年8月にakippaに入社。デザイナー同士で交わされがちな美大芸大あるあるは全然わからない。現在akippaではプロダクトのデザインを主に担当している。今一番欲しいものは猫が飼えて大きめの木がおける家。
森村 優香
広報
2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。