こんにちは!akippaの森村です!
もうすっかり秋の陽気ですね。過ごしやすくていい時期です。
さて、akippaではメンバーが働きやすい環境が整っていたり、福利厚生がありますが、そのなかでも最近ライフステージの変化によって取得する人が増えているのが「育休」です。
2022年10月から、男性の育児休業取得促進策として男性版産休と呼ばれる「出生時育児休業(産後パパ育休)」が新設されるなど男性の育休取得にも注目が集まっています。
そこで今回は、akippaの男性育休取得2例目であり、8月末まで育休を取得していたMarketingグループの中村に、実際育休を取得してみてどうだったかをインタビューしてみました!
森村
まずは改めまして、育休期間中の育児、お疲れ様でした。そしてお帰りなさい!
ありがとうございます。
中村
森村
では初めに、普段の業務内容を簡単に教えてください。
PR・Marketingグループの一員として、ユーザーさまやオーナーさまへのメールの配信や他企業とのキャンペーン企画の立ち上げやディレクションを担当しています。
中村
森村
中村さんは様々な部署を渡り歩かれていたこともあり、広い分野で活躍されている印象があります!
森村
早速ですが、今回育休を取られたきっかけや、エピソードがあれば教えてください。
もともと結婚して子どもを授かったら育休を取ろうと思っていました。
結婚後も将来的に妻と一緒に育児をやれたらいいなと。そのため最低1ヶ月は取得したいと考えていました。
実際に妻が妊娠し、体調を崩したりしている様子を目の当たりにして、取得したいと改めて強く感じたことがきっかけですね。
中村
森村
それは心配ですね。
必要性を肌で感じて、改めて取得の意思が固まったという感じですね。
妊娠がわかり、PR・Marketingグループで育休について相談すると、快諾していただいて。
とてもスムーズに育休に入ることができてよかったです。
中村
森村
お祝いムードでしたね! 中村さんはいつから育休を取得されていましたか?
7月21日に子どもが生まれたのでそこからです。
8月末まで育休を取得していました。
中村
森村
1ヶ月以上業務から離れていたことになりますが、休みを取る上で不安はなかったですか?
過去に転職活動で半年ほど仕事をしていなかった時期もあったので、仕事面での不安はなかったですね。
あとグループ内での引き継ぎをきちんとしていたので、安心して休みを取ることができました。
中村
森村
事前にグループで協力体制が築けていたことは素晴らしいですね。
話していて思いましたが、グループにとどまらずakippa全体がみんなサポート体制で、チャット内でも賑わっていましたね。
ほっこりしました。
森村
続いて、実際に育休を取得して過ごされた感想を教えてください。
育休を取ってからの2週間は、仕事の方が楽だな〜とずっと思っていました笑。
中村
森村
例えばどういうところで感じましたか?
初めての子育てで、おむつ替えやミルクを作ったりした経験がなく、最初に学ぶことが多くて大変でしたね。
対応する頻度も多いので、常に何かをしている状態でまさに子ども中心の生活でした。
それに加えて、出産後は妻も体調を崩すこともあったので、そのサポートもしていました。
中村
森村
産後の体の回復には時間がかかるかと思います。
中村さんも大変かとは思いますが、一緒に子育てをすることで奥様も無理することなく安心できたと思います。
そうですね。
あとは、ちょうど子どもが生まれた時期に新型コロナウイルスの感染拡大もあり、買い物くらいしかでかけていなかったので、少しストレスを感じることもありました。
中村
森村
仕事をストップすると、社会との関わりが減って家族との時間が大半になりますもんね。
慣れない生活にストレスはあるものの、家族との時間が増えたことでお子さまの成長をより身近に感じることができたのではないでしょうか。
本当にその通りで。毎日変化があり、それを見逃さずに成長を見守れるのは本当に嬉しいです。
例えばですが、、子どもが生まれた時、眉毛がなかったのですが、育休中に眉毛が生えました!笑
中村
森村
おお、そういった些細な変化にも気づくことができたと!笑
もともと髪の毛もフサフサで、沐浴の際もシャンプーをやってあげる必要があって。
これが準備も含め、結構体力がいる作業なので、そういう意味でも自分が育休を取得してよかったなと思いましたね。
中村
森村
本当によかったです。奥様の体調面もありますし、育児は本当に大変ですもんね。
お互いにじっくり時間をかけて育児ができたので、妻とも喧嘩をすることなく楽しく過ごすことができました。
中村
森村
どちらかが負担を感じることなく子育てする。。何よりですね!
今回akippaで育休を取得されましたが、前職などの育休制度はどのような感じだったでしょうか。
若い人が多い職場ということもあるのですが、 過去に在籍していた会社で育休を取っている男の人を自分は見たことがなかったです。
中村
森村
そうだったのですね、会社にもよるかと思いますが、もっと育休を取得する人が増えたらいいのになと思わず願ってしまいますね。
akippaはすでにお子さまがいる人が多いですが、中村さんの事例をきっかけに取得する人がさらに増えたら嬉しいですね。
会社にもよりますが、男性の育休や結婚休暇(特別休暇)などの制度がない会社もありました。
これまで働いていた会社だと育休を取れない可能性も高かったと感じています。
中村
森村
最近では結婚された方が特別休暇を取られたり、育休に入っている方も何人かいますよね。
akippaは育休を含む休暇制度を取得しやすい環境なのかもしれないですね。
育休を取ってみて、奥様の反応はいかがでしたか?。
妻は喜んでくれましたね。
最初は「1ヶ月も休んで大丈夫?」と心配してくれていましたが、家にいてくれるのは助かると言っていました。
中村
森村
やっぱりそうですよね。1対1でお子さまのお世話をするのは大変だと思います。
育休を取りたい人や検討している人に伝えたいアドバイスやメッセージはありますか?
今回ガッツリ育児を経験してみて、絶対に取得してよかったと実感したので、ぜひ取得してもらいたいです。
あと個人的には1ヶ月ほどで育休は終了しましたが、取れるのであればもっと長期間で取りたかったと思っています。
中村
森村
お子さまの成長は一瞬ですし、見守れる限り見守りたいところですね。
例えば1才頃の慣らし保育のタイミングにも休めたら嬉しいな、と考えています。
中村
森村
大変な時期ですもんね!
では最後に一言いただいて締めたいと思います!
先ほどお話しした通り、育休取得をオススメしたいのと、自分は第二子も欲しいのでその時も育休を取得したいと思います!
中村
森村
新たな家族が増えることを今から願っています!
ありがとうございました!!
インタビューの合間にはお子さまとのエピソードがたくさん飛び出し、終始ほっこりさせていただきました。
そして、それらを話す際には完全に親の顔をしていた中村さん。
「本当にあっという間に成長した」
自身の両親にもそう言われたことがあります。
その限りある一瞬を家族で過ごすことの大切さを改めて感じることができたインタビューでした。
最後に中村さんの上司にあたるMarketingグループの内藤にもコメントをいただきました。
中村さんから育休取得の相談があった時、真っ先に「仕事の事を一切忘れて、二度と戻らない濃密な家族の時間を過ごして欲しい」と思いました。
内藤
もちろん、育休中に残りのメンバーでどう回していくかを考える必要はあります。
しかし自分が子どもを授かった当時は育休を取れなかったこともあり、自分が出来なかった事を是非とも実現して欲しいと思いました。
内藤
まさにグループ内での理解があってこそですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
中村 勇也
ディレクター
大阪出身の奈良育ち。大学時代にカナダに留学して演劇活動開始。演劇活動と並行しながらゲーム業界に入りディレクターとしてのキャリアを築く。2018年11月にakippa入社し、現在はakippaのディレクターとしてアプリレビュー等のプロダクト改善を行なっている。
最近は燻製作りにはまっている。
森村 優香
広報
2013年4月に新卒3期生として入社。営業職で入社するも初日に「広報やってみないか」と代表の金谷に言われ断れず、以降ずっと広報を担当。特に関西では金髪広報として有名。
お酒が大好きだが、意外と23時には寝ていたいタイプ。全国の地酒制覇を目指し、47都道府県への旅行を計画中。