こんにちは!広報の森村です。
akippaは、2019年10月にSOMPOホールディングスさまと資本業務提携をして以降、全国で約1000事業者以上の保険代理店さまがakippaのパートナー(代理店)となり、保険のお客さまなどにakippaでの駐車場の貸し出しを推進する取り組みをしています。
akipediaでは過去に以下のパートナーさまへのインタビューを実施してきました!
・第1弾:いけしん保険エージェンシーさま
・第2弾:オーナーズパートナーさま
・第3弾:ライフコンシェルジュさま
・第4弾:Matterさま
今回もakippaのパートナーさんへのインタビューを実施!
第5弾となる今回は、みんなの保険社の代表取締役 CEOである占部さんと総代理店をつとめるDeNA SOMPO Carlife社で営業担当の武部さんにお話を伺いました。
(インタビュー内容は2020年12月に実施したものです)
森村
よろしくお願いいたします! まずはじめに貴社の業務内容を教えてください。
主に損保と生保を専門に扱っています。
一時期は生保をメインにしていましたが、今は合併もあり、損保の扱いも増えてきましたね。運営しているのはホテル アゴーラ リージェンシー(旧リーガロイヤルホテル)に併設されているこちらの店舗と、もう1店舗の計2店舗となります。来店型の代理店です。
占部
森村
ホテルに併設されている店舗ってすごいですね!
業務をされているなかで、akippaの提案をはじめたきっかけは何ですか?
損保ジャパンからakippaの提案を始めると聞いて、1年ほど前から開始しました。
akippaの説明を聞いた時から、腕をまくって「いくぞ!」と気合いが入っていました!
というのも、自社の収入に繋がる商材は多い方がいいからです。損保だけではなく、生保や火災保険などいろいろ扱っているのも、武器は多い方がいいという考えからですね。
そして私が今後大切だと思うのは「自分たちが儲かるためには、相手(お客さま)にも儲けていただかなないといけない」ということです。
占部
駐車場を活用される方や代理店にも収益を得てもらう。メルカリさんやamazonさんのビジネスモデルもそうですよねakippaがいいと思った一番の理由はそこですね。
占部
確かにその通りですね、インターネット関連の企業は特に。
武部
私たち代理店は「物売りではない」とお客さまに気付かせてあげることが大切ですね。
一方で、自分たちの既存のお客さまからは「土地を持っているけれどなかなか売れない」「月極として貸し出してしまうとその土地を売りたいタイミングで売れない」という困りごとをよく聞いていたので、時代にマッチしたakippaの仕組みをうまく提案できればいいのではないかと思いました。
占部
森村
そうだったのですね、そして結果的にお客さまの困りごと解決に繋がると考えられたということですね。
そうですね。akippaは貸し出しの停止や再開がネット上ですぐにできるため、貸し出し方はオーナーさまの自由です。そのため負担なく貸し出していただけて収益も得られます。
私たちの代理店経由で、現在20箇所以上の駐車場を貸し出していただいています。
占部
森村
負担なく収益を得られる駐車場オーナーさま、akippaのユーザーさま、akippa、そして私たちパートナー、四方にとって嬉しいまさにwin-win-win-winの関係ですね!
究極はそこですね!
先ほども話した通り「(お客さまに)儲けていただかないと儲けられない」ということです。
占部
森村
名言ですね!笑
例えば、ただ商品を販売するとなると、提案方法によってはお客さまが「売り込まれ感」を感じることもあるかと思います。ところがakippaは提案する際に「一緒に頑張っていきましょう!」というスタンスでお話ができるのでスムーズですね。今後もakippaは広がっていくのではないかと期待しています!
占部
森村
ありがとうございます!
どういった方に提案いただいていますか?
主にマンションなどの不動産を持たれている方ですね。
営業担当がお客さまを訪問した際にakippaの提案もおこなっているのですが「提案するとお客さまが喜んでくれます!」と話していましたね。
占部
森村
すごい!嬉しいです。先ほど話にあったように、お客さまにも収入を得ていただけるところが大きいのかもしれませんね。
駐車場開拓の数が少ないうちは、自分たちに入ってくる手数料も少ないですが、akippaの良さは手数料収入だけではないと感じています。
akippaを提案して喜んでくださったお客さまに、違うマンションや不動産の駐車場貸し出しもご検討いただいた際に、火災保険の加入等も一緒に提案したりと今までにない切り口でお話ができることはすごく大きいですね。
占部
駐車場貸し出しの提案で、後に繋がる関係性の構築にも繋がるわけですね。
武部
ただ、あるときakippaからの手数料収入を確認したら、ひと月に100件以上の駐車場利用があったりして、なんやこれ!と驚いたことがあります。開拓した駐車場を多くのユーザーさまにご利用いただいていたので、手数料も「ちりつも」だなと実感しました。
占部
森村
自身で開拓した駐車場が利用されていると嬉しいですよね!
続いてakippaサービスや社員の印象を教えてください。
すごく自由な印象がありますね!
開拓を始めた当初、一緒に営業を回った方々がスーツではないことに驚きました。今までの営業概念が覆りましたね。ラフなスタイルでお客さまに提案する姿が新鮮でした。お客さまも構えることなく対応してくださっている様子だったので、ラフなところが逆にいいと思いましたね。
またお客様に配布するチラシを作成した際も、もちろんakippaに内容のチェックは必須であるものの「こちらで作成して配布したい!」という意思も尊重してもらえたのも嬉しかったですね。
保険の営業と比較すればですが、すごく自由だなと感じています。
占部
確かに、保険の営業に比べたらまた違った営業のスタイルですね。
武部
実はakippa仕様のジャンバーもakippaに許可をいただき自ら作成して、それを着て営業をしたりもしましたね。
占部
森村
すごい!!ユニフォームまで自作されたのですね。
ユニフォームを着て、自作のチラシを配って、、営業担当の方、ありがとうございます!
駐車場開拓は言わば面の取り合い。「動いたもの勝ち」なところもあり、営業担当もやる気ですね。テレアポもしなければと話していました。
占部
森村
確かに「この駐車場いいな」と思ってもその場所がすでに予約制駐車場として貸し出されている可能性もありますね。
占部社長が思う、akippaサービスを提案するうえでの課題はありますか?
課題、かはわかりませんが、保険代理店に関してはまだまだ全国的にakippaの提案に動いていない印象です。保険の提案が忙しいので仕方がない部分もありますが、提案する側も「akippaってこんなに登録が簡単なんだ!」と理解することが大切だと思いますね。
お客さまのなかには、多くの遊休資産を持っている方もいらっしゃるので、声をかけてあげれば駐車場の貸し出しに繋がる可能性があります。しかし「よくわからないから提案しない」という営業担当の人もいるのではないでしょうか。
「遊休地活用」が多くの方のためになるのは間違いないので、akippaについての理解を進めて欲しいと思いますね。
占部
森村
本業も忙しいですもんね。ただakippaサービスを知っていただければ「提案してよかった!」と思っていただけると思うので、ぜひ興味を持っていただきたいです!
ほかにも「提案するのはいいけど貸し出した後のトラブル対応まで手が回らない」という意見もありますね。
実際は駐車場で万が一トラブルが発生した場合、ユーザーさま、オーナーさまはakippaに問い合わせをされるため、こちらに直接連絡がくることはありません。
それも含めて、提案する側もakippaについて知ることが大事だなと。
占部
そうですね。トラブルを気にして貸し出さない、というのは非常にもったいないと思いますね。
武部
このような理由でまだakippaを始めていない代理店が多い段階だと思うので、駐車場貸し出しの提案を今のうちに進めていきたいですね。特にホテルなど大きめの不動産への提案を考えています。
占部
森村
ホテル業界などは新型コロナウイルスの影響も受けていますし、akippaを活用していただくことで、うまく収益化に繋げていただきたいですね。
実際にホテルの駐車場をakippaで貸し出していただくケースがあったのですが、このコロナ禍で本業の収益は結構厳しいと伺いました。
客室はリモート対策で貸し出したりはしているものの、駐車場の活用までは手が回らないのが現状だそうで、もっと提案をすすめていきたいですね。
武部
森村
もっとakippaの存在をアピールしていくところも課題ですね。
別のホテルになりますが、akippaで貸し出していただいている駐車場が土日は殆ど埋まっていて、車室増やすことも検討していただいているところです。
提案する側としてはお力になれていると思うと嬉しいですね!
武部
まさにこれからさらに伸びるサービス、それがakippaですね!
占部
森村
ありがとうございます!
前編はここまで!続きは後編でご紹介いたします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!